秋になると楽しみなのが、栗を使った料理やお菓子。
その中でも一番最初に仕込むのが、栗の渋皮煮です。
時間はかかるけれど手順は簡単。
皮を剥き、アクを抜き、シロップで煮るだけ。
秋を感じるケーキ、タルト、パイ、モンブランなどのお菓子の材料にはもちろん、そのままお茶請けにも。
市販品とは一味違った手作りの味は、作る価値があると思わせてくれます。
出来上がった栗はケーキ、タルト、パイ、モンブラン、ようかん、パフェなど使い道色々。
シロップは料理の砂糖の代わりとして煮汁に加えたり、白玉やわらびもちなど黒蜜をかけるような和菓子のシロップや(その場合黒砂糖を加えるとより風味UP)、アイスコーヒーの甘味付けに。
最後に煮るシロップを濃いコーヒーや紅茶に変えると、コーヒーや紅茶の風味ではなく、香ばしさが残り、また違った味わいでおすすめです。
昨年載せたものを再編集してアップします。
~作り方~
材料の比率目安 栗 : 水 : 砂糖 = 1 : 1 : 1
栗 1kg
重曹 大さじ2~3
砂糖 1kg
水 1L
洋酒 好みで大さじ2~3 ブランデーやラム酒など
①栗の鬼皮のみを剥く
→専用のナイフや包丁などを使い、なるべく渋皮を剥かないように
②鍋に栗をいれて、栗が浸る程度の水(分量外)と重曹大さじ1を加え、火にかける
→必ず水に重曹を入れること、性質状お湯に重曹を入れると意味なし
③煮立ったら栗が踊って煮崩れないよう弱火にして15分煮る
→こまめにアクをすくう
④煮汁を捨てて、栗をすぐに流水に晒し、鍋は洗う
→すぐに水に晒さないと乾燥して栗が割れやすくなるため
⑤②~④を繰り返し、大きい渋皮の筋や余分な渋皮などがあれば取り除き、栗や渋川が硬いようなら再度②~④を繰り返す
⑥鍋を洗い、砂糖・水・栗を入れて火にかけ砂糖を煮溶かしながら弱火で30分~1時間
→出来上がりを早めたい場合は、1時間煮て出来上がりとして可
⑦好みで洋酒を加え、半日~1日そのまま常温に置き、甘さを浸透させる
~ポイント~
砂糖はお好みのもので。
水や砂糖の量は1:1、鍋の容量に合わせて増減してください。
煮る時間は、栗の品種・産地・熟れ具合で変わってきます。
私はきび砂糖を使いますが、てんさい糖を使えばマクロビ対応。
専用ナイフなどない場合、栗に熱湯をかけて冷めるまで待つと剥きやすくなります。
~長期保存~
長期保存する場合は⑦のあとに火にかけて芯まで熱くなるまで軽く沸騰させ続け、仕上がった直後にシロップと共に瓶に詰めます。
瓶が冷たいと温度差で瓶が割れる場合があるので、温めておくと割れにくいです。
瓶や、栗をすくうのに使う道具はあらかじめ煮沸消毒しておき、栗が冷めてから詰めると雑菌混入の原因になるので、必ず熱いうちに。
瓶などに入れない場合は、冷蔵保存数日中に食べきること。


