以前、TVで学習障害の方の生い立ち再現ドラマを放送していましたね。
(世界仰天ニュースだったと思います)
学習障害(LD)はご存じでしょうか?
知的には問題がないのに、読み書き、計算などがまったくできない、あるいは苦手な障害です。
TVの再現ドラマのAさん(男性)は、
小学校のころ利発なお子さんで、先生によく質問などもしていたようです。
ただ、音読、文字を書くことがとても苦手・・・
先生からは、「なまけているからです!100回書いたら覚えられるから!」
と言われ、その通り100回家で書いたそうです。
そして、100回書いたら覚えられた。
「やっぱり、ぼくがなまけていたからなんだ・・」
覚えたことに喜んだ次の日、学校で覚えたはずの漢字が思い出せない。
そして、先生に努力不足を怒られる。
家では、何度繰り返しても覚えられないので、次第にふざけてやらないことにしたそうです。
Aくんが自尊心を傷つけないためにとった行動です。
できないのではなく、わかるけどふざけてやらないという精一杯のAくんの行動に胸が痛みました。
空くんにも、過去そういう態度を取ることがありました・・。
音読の授業ではいつも汗を一杯かき、心臓がドキドキ・・・
自分の順番を気にして、あたるところの漢字の読みがなを隣の人にきいて、ひらがなをふっていたところ・・
先生にみつかってしまいました。
「あなたは、そんなことをしているから、わからなくなるんです。」と言って、
ふりがなをふった文字を消されてしまう。辛い日々・・・
担任の先生が変わりました。
その先生は、Aくんが本当は能力があることを理解し、
Aくんをテストの時間、先生の机に呼び出しました。
そして、先生がテストの問題を音読、Aくんが答えたものを先生が書き取るという手段をとったことがあったそうです。
点数は90点台。
喜んだのも束の間、クラスから「えこひいきだ!」というクレームが出て、
Aくんは先生の提案をそれ以後拒否したそうです。
今の時代だったら、学習障害の認知度が広まっていたら、もっとAくんは楽に生きれたでしょう。
そして、Aくんは中学生、音読の順番が耐えられず、
「そんなかったるいこと、やってられるかよー!」と机を蹴っとばし、拒否。
不良へと変貌をとげ、先生から声をかけられない状況をつかみました。
これがプラスに転じ、Aくんは、ふんぞり返りながらも、先生にあてられる心配がなくなり、
授業を集中して聴くことができたそうです。
授業内容がよくわかり、勉強の楽しさがはじめてわかったということです。
その後、Aさんは高校を中退、家出をしました。
就職をする際に、文字を書かなくてもできる職を転々とし、大工になりました。
めきめきと上達し、人の上に立つポジションになったとき、
「書類に目を通し、今日中にサインをして欲しい」と言われる場面が何度かあったそうです。
Aさんは、いつも包帯を忍ばせ、手に包帯をぐるぐる巻きにしました。
そんな時「悪い、けがしちゃったから、この書類記入しておいてくれる?」というアイデアで乗り切っていたそうです。
その後、独立し、結婚したのですが、そのとき、家にあった一冊の本に目がとまりました。
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Aさんは、この本になにげなく目を通し、衝撃をうけます。
「な、なんだ、これは俺のことじゃないか!!」
「もっと早く知っていたら、あんな苦労せずにすんだのに・・」
「オレはなまけてたんじゃないんだ・・」
と過去の苦労を思い返し、泣いていました。
その後、Aさんは、学習障害のことを隠すことをせず、
勇気を持って自分の困難さを伝えてみることにしたそうです。
銀行の書類を書けない時も、正直に伝え銀行員の方に書いてもらったそうです。
このように、障害の特性をAさんは受け入れ、前に進むことができました。
「発達障害」という診断は必要?必要ないのでは?という考えについて書いたように、
自分の障害特性を知り、対処法を知り、自分を受け入れることによって、楽に生きれるようになることもあると思います。
学習障害については、読み書きの苦手をカバーするタブレットの導入などが今後はもっと盛んになっていくことでしょう。
全国レベルの普及はまだまだですが、学校生活が、生活しやすい場に早くなりますように。
口角上げていきましょう(^^
発達障害(自閉症)児の子育てを頑張っているひとたちに、
このブログが届き、笑顔になっていただけるように、
これからもブログの更新頑張ります!
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できないのではなく、わかるけどふざけてやらないという精一杯のAくんの行動に胸が痛みました。
空くんにも、過去そういう態度を取ることがありました・・。
音読の授業ではいつも汗を一杯かき、心臓がドキドキ・・・
自分の順番を気にして、あたるところの漢字の読みがなを隣の人にきいて、ひらがなをふっていたところ・・
先生にみつかってしまいました。
「あなたは、そんなことをしているから、わからなくなるんです。」と言って、
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その先生は、Aくんが本当は能力があることを理解し、
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その後、Aさんは、学習障害のことを隠すことをせず、
勇気を持って自分の困難さを伝えてみることにしたそうです。
銀行の書類を書けない時も、正直に伝え銀行員の方に書いてもらったそうです。
このように、障害の特性をAさんは受け入れ、前に進むことができました。
「発達障害」という診断は必要?必要ないのでは?という考えについて書いたように、
自分の障害特性を知り、対処法を知り、自分を受け入れることによって、楽に生きれるようになることもあると思います。
学習障害については、読み書きの苦手をカバーするタブレットの導入などが今後はもっと盛んになっていくことでしょう。
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