フランス語の習得~長男の試練(1)
今日から、何度かにわたり、
長男がどうやってフランス語を学んだか、を
書いて見たいと思います。
バイリンガルを目指している方や、現地校で多言語を
学ばれているお子さんがいる方は必見・・・・てわけでもないけど、
少しでも参考になれば幸いです。。
このブログに時々いらしてくださる方は、そろそろ長男の性格を
わかってくださっていると思います。
言葉を失った長男 に書いたように、セネガルにいた頃、
お友達や家族以外とは、
一言も話すことなく、一年過ごした、という経歴を持ちます。
当時、長男は4さい。日本人のお子さんたちが、当たり前のように
幼稚園に通うのに対し、長男はかたくなに拒否。
無理やり連れて行こうと、
お手伝いさんと
強行手段に出たら・・・・
このとおり。てこでも動かん!!!
でもね、確かに、内向的になるのも無理ないんだ。
家庭の中で、既に二カ国語、幼稚園に行ったら、
全然わかんないフランス語・・・・
そんな生活、誰が望むでしょう・・・・。
そういう環境で、言葉の発達が 無茶くちゃ遅かった長男。
(実は、次男はもっと遅かった)。
ある日、日本人家庭のおうちに遊びにいって・・・・
「ねえねえ。
どうして、マー君のパパは
日本語話すの?」
とふしぎそう。
確かにお友達のパパに会う機会って少ない。
皆が うちのように、パパは北京語、ママは日本語が
ノーマルだと思ってたんだ。・・・じゃなくて、我が家が、
アブノーマルだよね・・・。
言葉の発達、というか、普通と違う環境にいたせいか、
いろいろな部分でかなりのんびりしていたんです。
そんなだから、無理やり幼稚園に入れることもないさ・・・
と半分あきらめた。
近所のレバノン系は拒否反応示して、全然駄目、
アメリカンも見学したけど、別に・・・やんわり拒否。
そんな長男も5歳になって、今度は、日本人友達のいるセネガル人系の幼稚園に
見学にいったら・・・・。
僕、あの幼稚園なら、
行ってもいいよ。
え・・・?本気でしょうか・・・?
このチャンスを逃したら、
小学校も行かないって言うかも!!
よし!きめた!!
と言うわけで、車で30分ほどの
幼稚園に通わせることに・・・・。
長男は、今でこそ、なんでもOKのやりやすい子なんだけど、
あの頃は何だか、こだわりの多い子でした。
だから、一年ほど、友達と話そうとしなかったのも、
自分から、「明日から話す」といえば、その通り実行する。
このときも、自分から「行く。」と宣言したせいか、行きたくない・・・
とずる休みすることはなかったです。
でも、どうして、あの気難しい長男が、あそこなら行ってもいい、
といったのか・・・・。
それは、
①日本人友達がいたこと、
②すこし大きくなり、集団が楽しいと思いはじめたこと。
そして・・・・
そのセネガル系幼稚園の
子どもたちは、
アジア人など外国人をみると、
ざわわ、ざわわと近づき・・・。
とにかく、タッチする!!
「○○~!」と長男の
名前を呼びながら・・・。
うちの子には、このボディタッチが、
結構、いやでない・・・どころか、
うれしかったみたい。
人間って、何が効を奏するか、わかりませんね~~。
何とか通いだした長男。
気管が弱くて 風邪や気管支炎で、
半分くらい欠席したけど なんとか
楽しく通うことができました。
その幼稚園では、既にフランス語のアルファベットや単語などを教えていて、
時々覗き見してみると、簡単なAの発音だけ、息子が、あててもらったり、
(だれでも、ABくらいまでって覚えてるのよね) 言語が出来ないこともわかっていて、
とっても優遇してもらっているようでした。
こうして、この幼稚園は5歳でおわり、(注:フランス式は6歳から小学校)
6歳からは そのまま同系列の小学校に入学。
でも、ダンナサンの転勤が決まり、長男は、小学校一年生なかばで、フランスに
赴くことになります。 (つづく)





