●魂に対する無意識の心の作用について、かなり正確な情報を提供しているとして'エドガ-・ケイシーが勧めた本に'トマス・J・ハドソンの『心霊現象の法則』(末邦訳)があります。
そこには次のように書かれています。
音楽は主観の世界に属する。
それは人間の魂のもつ情熱であり'真によい曲とは、常に主観的心の直接的産物であると言ってもいい。
客観的知性の所産にすぎない音楽もたくさんあるが、その性質は荒く、機械的なため、出所はすぐに分かるものだ。
音楽は'主観的心の正しい帰結であると同時に'主観的状態を導き出すための有力な手立てである。
霊媒が'降霊会を成功させるのに必要な調和のとれた心理状態を作るという、表向きの目的のために、音楽を使うのはよく知られている。
音楽が参加者同士を調和させ、その反射作用によって、霊媒がよい影響を受けるという説が立てられている。
確かに、こうしたことも'ある程度は効果を現すかもしれないが'やはり最大の効果は'音楽から霊媒に直接、積極的に及ぼされる波動によるものだ。
東洋では、例えばインドの行者などは、音楽の助けを借りて自分を主観的状態に導き、その神秘的な力を発揮させている。
実際、主観的な心に作用する音楽の力は、ほとんど無限である。
音楽は魂のもつ普遍的言葉を使っているので、王族であれ農夫であれ、民族や言語、教育の別なく等しく理解できる。
それは愛情にとっても、宗教、果ては戦争にとっても、最も力ある補助となる。
音楽は兵士をして英雄行為に駆り立て、死の時間を楽にさせ、また神の信仰者に霊感を与える。
しかし'音楽は人間の感動を伝え、他の芸術では外面的な効果しか現せない内奥の感情をゆたかに表現するが、その法則は数学の法則のように確固、不変である。
意識のさまざまな段階のかけ橋に音楽を使うことも、この堅固なる法則の応用といえるでしょう。
音楽療法アーカイブ
第1章 ミュージック・アズ・ザ・ブリッジ - 音楽は「かけ橋」
http://hama-sush-jp.pro/gitarcla/entry-10229662052.html
・日常生活に音楽をどう実践的に生かすか
http://hama-sush-jp.pro/gitarcla/entry-10229664821.html