皆さま、おはようございます!


むかーし昔、今から25年以上も前のことですが、

当時の国鉄が路線の乗り潰し企画、

「いい旅チャレンジ20,000km」 キャンペーンを

催していた時期がありました。


路線を乗りつぶした証拠として、

起点駅と終点駅で撮った駅名標入りの自撮り写真を撮影、

その写真をキャンペーン事務局に送るのですが、

小さな頃からそれ目的の旅のことばかり考えていたせいか、

全国の分岐駅を知らずうちに覚えちゃいましたの。

こんなお仲間さんも多いんじゃないでしょうかね?


そんなことで今回は、

駅名だけは知りながら初めて訪れた、こちらの駅をいっちゃいます。
f05100/伯備線・備中神代駅

伯備線・備中神代(びっちゅうこうじろ)駅です!

昭和3年に開業した、伯備線と芸備線が分岐する駅でした。


特急「やくも」が往来する伯備線上の分岐駅と聞いて、

駅舎がどか~んとそびえ立つ有人駅をイメージしていたのですが、

まさか、駅舎のない無人駅だったとは…
f05101/伯備線・備中神代駅

正しくは、かつては駅員配置駅でしたが

昭和46年に無人駅化され、

駅舎も平成13年に解体されてしまったんだそうです。

ちなみに駅正面に建つこちらの門構え、

解体された駅舎から移設したものらしいですよ。

木造駅舎をカットして待合室化するのが得意なJR西日本ですが、

まさかこんな活用法まで持っていたとはね。

でもこれを見てると、めっちゃ寂しさがこみ上げてくるんですけど。


昭和3年に伯備線の中間駅として開業した備中神代駅、

昭和5年に芸備線が開通したことにより現在のお姿に。
f05107/伯備線・備中神代駅

伯備線と芸備線の間には開きがあるために、

両線を繋ぐ島式ホームはご覧のような

2本のホームを繋いだような形状になってました。

ちなみに左の1線が芸備線、右の2線が伯備線です。


それ故に、島式ホームは超幅広仕様なのですよ。
f0510a/伯備線・備中神代駅


備中神代駅は相対式と島式ホームによる複合2面3線構造で、

両ホームは跨線橋で結ばれております。
f05105/伯備線・備中神代駅


f05108/伯備線・備中神代駅

備中神代駅を発着する普通列車は

伯備線・芸備線を合わせても本数はそう多くはなさそうですが…
f0510c/伯備線・備中神代駅

伯備線は陰陽連絡路線の中でも重要なバイパス線。

特急列車の他に数多くの貨物列車が超高速で通過しますの。
f0510b/伯備線・備中神代駅

朝夕には「サンライズ出雲」も姿を現しますし、

備中神代駅を田舎町の無人駅と侮っちゃいけませんぜ☆


ちなみに自分が訪れたこの日は雨。

と言いますか、局地的な豪雨でしたので

こちらの待合室で雨宿りをしました。
f05102/伯備線・備中神代駅


f05103/伯備線・備中神代駅

中から覗くと側窓があるのですが、

外から見ると開閉しそうな窓は見当たりませんでした。

ここはからくりハウスか?


待合室には地元の方が持ち寄られたと思われる

マンガ本が並んでましたよ。
f05104/伯備線・備中神代駅

なお、待合室に置いて喜ばれる3大マンガは

「こち亀」「ゴルゴ13」「黄昏流星群」と思われます。

個人的な感情だけで選んでみました。

1話完結のマンガが鉄則ですよね。


f05109/伯備線・備中神代駅

最近は物置メーカーのヨドコウさんが

駅の待合室にも地味に進出しているようです。

便所だけでなく、古い木造待合室が楽しめるのも、

今だけなのかもしれませんね。

備中神代駅の待合室を見て、ふと、そんなことを考えておりました。




伯備線


↑(倉敷駅方面)

清音駅

総社駅

豪渓駅

日羽駅

美袋駅

備中広瀬駅

備中高梁駅

木野山駅

備中川面駅

方谷駅

井倉駅

石蟹駅

新見駅

布原駅(平成26年6月5日)

備中神代駅(平成26年6月5日)

足立駅

新郷駅

上石見駅

生山駅

上菅駅

黒坂駅

根雨駅

武庫駅

江尾駅

伯耆溝口駅

岸本駅

↓(伯耆大山駅方面)