皆さま、おはようございます!


今朝ご紹介する駅も濃いっすよ。

伯備線の駅なのに、

伯備線の列車は1本も客扱いをしないという、とんでもない駅でした。

伯備線・布原(ぬのはら)駅のことなのですが…

布原駅がどんな駅なのか、ぜひ見てくだされ。


まずは先ほど書いた、

「伯備線の列車は1本も客扱いをしない」件ですが、

伯備線の新見駅‐布原駅‐備中神代駅間は

伯備線の列車の他に、

芸備線・東城駅方面の列車が運行されておりまして、

こちらの列車のみが布原駅に停車するのですよ。

(詳しくは鉄道地図をご覧くださいね)
e0733d/伯備線・布原駅

ちなみに布原駅の起源は昭和11年に開業した布原信号場

伯備線の単線区間内で

列車を交換をさせるために誕生した信号場でして、

昭和62年に駅に昇格。

上りサンライズ出雲、貨物列車等々…

現在も多くの列車がここで運転停車を行っているんだとか。


なお、信号場時代は職員が配置され、

駅舎(信号場ですけど)があったそうです

こちら、昭和51年に撮影された航空写真なんですけど、

どの建物が駅舎なんでしょうかね?

わかりませんでした。
e0733e/伯備線・布原駅


それではいよいよ布原駅の訪問記です。


実はこの日、

自分はちょっぴり大き目のトラックで移動しておりました。

仕事の真っ最中でしたからね。

ナビで布原駅の位置を確認しながら向かったのですが、

駅から結構遠い位置で、ナビ案内が止まってしまいましたの。

どうやらこの先は道が細すぎるために、

ナビが遠慮しちゃって誘導を止めちゃったみたいです。
e07330/伯備線・布原駅

仕方がないので、ここから先は歩くことにしたんですよ。

こんな細い道では対向車とすれ違うどころか、

Uターンすらも難しそうでしたから。


ところが、歩けど歩けど布原駅の姿は見えてきません。
e07331/伯備線・布原駅


歩き始めて15分、ありゃま!

こんな所にクルマの退避所があったんすね。

ここまではクルマで進入することが出来たとは、悔し~っ!

この広さじゃ、相変わらずUターンは出来なさそうですけど。

e07332/伯備線・布原駅


歩き始めて20分、ついに布原駅の姿が見えてきました。
e07333/伯備線・布原駅


しかし、あそこに辿りつくには、まだまだ遠い…
e07334/伯備線・布原駅


途中、柵の無い橋に出ました。
e07335/伯備線・布原駅

高所恐怖症の自分、この手の橋は苦手っす。

ちん〇んがきゅっとしぼんじゃいますって。

豪雨の翌日ですから川の流れもかなり激しいみたい。
e07336/伯備線・布原駅


歩き始めて30分、ついに布原駅に到着です。
e07337/伯備線・布原駅


さてさて、

布原駅には対向式ホームが2本あるのですが、

上下線ともに1両分の長さしかないのですよ。
e07339/伯備線・布原駅


e0733a/伯備線・布原駅

このホーム、信号場時代から使われているものらしいです。

2本が互い違いに配置されているのは、

信号場時代に車上から通票交換を行っていた名残りだそうな。

こんな駅にサンライズ出雲が運転停車するなんて…

どんだけ胸アツなシーンなんでしょ。


こちらは布原駅の入り口です。
e07338/伯備線・布原駅


布原駅の駅舎があった場所、この辺りかと思ったのですが…
e0733c/伯備線・布原駅

階段とか、怪しげな見張り台とかありますしね。


さて、布原駅の駅前から辺りを見渡すと、

民家らしきモノは3軒あるだけです。

そうなると気になるのは、布原駅の1日の乗降客数。

統計では0人だとか、ひぇ~

誰もいないという訳ではなくて、1日の平均乗降客数が1人に満たないってことで。

似たようなもんかな?


そんなことで駅ファンには絶対におススメ、

秘境感たっぷりな

伯備線の列車は停車しない伯備線の布原駅でした。


柵の無い橋の手前まではクルマで進入できますけど、

列車での訪問にぜひチャレンジください。

この区間を走る普通列車は平日6往復のみ、3時間待ちとかざらですから。





伯備線


↑(倉敷駅方面)

清音駅

総社駅

豪渓駅

日羽駅

美袋駅

備中広瀬駅

備中高梁駅

木野山駅

備中川面駅

方谷駅

井倉駅

石蟹駅

新見駅

布原駅(平成26年6月5日)

備中神代駅

足立駅

新郷駅

上石見駅

生山駅

上菅駅

黒坂駅

根雨駅

武庫駅

江尾駅

伯耆溝口駅

岸本駅

↓(伯耆大山駅方面)