2018年1月の記事を再アップ

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こないだこの記事に書いた
『治す』の意味

昨日また漢方の師匠である
88歳の先生と古典を読み説いてたら
また昔の人々に感動させられた


日本は約400年前まで
医療というものはまだ定着してなくて

それまでは病気にかかった場合は
お寺で祈祷してもらうことが治療だった

今みたいなしっかりとした入院治療が
世の中に定着したのも戦後のこと

まだ100年も経ってない


昨日はそんな約400年前に書かれた
東洋医学の古典の教科書の中に
こんな漢字が出てきた


やまいだれに差と書いて『いえ(る)』

やまいだれに全と書いて『いえ(る)』

からの、『なお(る)』

この漢字は全て治るを意味してる
でもちょっとだけニュアンスが違う
英単語みたいな感じ


これは、治りがけを意味する単語で
一応よくはなったけど
すぐ再発するかもしれない状態を表す


これは、全快しさっぱりした状態
再発はしない可能性が高い状態を表す


これは、完全に治ることを意味し
再発はしない状態を表す


ここであたしが

再発しないかどうかは
どうやってわかるんですか?

って聞いたら

経過を見なきゃわからないですよ(笑)

とおっしゃったので

じぁ自分が本当に治ったかどうかは
自分が死ぬ直前にしかわからないですね

と言ったら先生は笑いながら

だから丁寧に生きなきゃいけないんですよ

とおっしゃった


このの状態
つまり、治りがけを治ったと勘違いして
調子にのると治るものも治らない

だからこそ

昔の人は治ることに対して
いろんな表現を作ることでそれぞれにあった
漢方薬を作ったんでしょうね

と教えてくれた


今は治ると言ったらこの字しかないけど
昔は検査機械がなかったからこそ
ひとつひとつの状態を、そして表現を
大事にしてたんだなと思って感動した


そして


症状がなくなった状態が
だとしたら、やっぱり
そこが治るに向けてのスタートなんだ

生理痛や過多月経をなくす
やっぱりそこがスタートなんだ

と改めて実感した


こういう大事な言葉がなくなってくって
なんか寂しいなー


スタートとゴールを間違えない努力


自分に起こるひとつひとつの症状を見て
丁寧に生きることが大事


昔の人ってやっぱりすごいわ

そして

祈祷で生き抜いたあたしの先祖すごいわ


生き抜いてくれたことに感謝です
ありがとうございます








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