又また、若かりし頃のお話しで恐縮です。




私には高校からの付き合いの親友がいます。


毎年旅行に行く雨女のカズです。


(長い付き合いで知らなかったけど、最近血液型Bだと知りました)


私の職歴でご存知でしょうが、病気で入院後、実家で悶々と過ごしていた日々・・・




気分転換のつもりで、カズと東京へ遊びに行きました。


東京に住んでいる友達のところへ泊まる予定でした。


東京駅に着き、その友達に電話したんですよ。


「来ちゃったよぉ~♪今晩泊めてくれるでしょ?うん、カズも一緒・・・はぁ~???」



その友達・・・今日はマズイ・・・来月くらいならなんとか・・・なんじゃぁ(#゚Д゚) ゴルァ!! ・・・



彼氏が居るとか居ないとか、今はマズイ!他を当たってくれぇ~?



|||||||||||||(◎ ̄ロ ̄◎;)|||||||||||||ガビーン!途方に暮れました。



だって、いつでもいいからおいでぇ~・・・って、言ったよね?言ったもんね?



これから・・・どうしろと?



ビジネスホテルではかなり怖い経験してるし・・・



モーテルなんて女二人で泊まるとこじゃぁないし・・・





どうしよう・・・


カズも私も立ち直りが早い。それも、かなり・・・・・・




せっかくだから・・・パ~っと行っちゃう?


どうせなら、大きくて有名なところに泊まろう!


お金ならある!(15万くらいは持ってたよね確か・・・?)



ホテルニューオオ○ニ! いいんじゃない?





ホテルに勤めてた頃、他のホテルのサービスと味を勉強する目的で、


ホテル○倉と、オオ○ニの和食レストラン、コーヒーショップへは何度か食事に来た事があった。


じゃぁ決まり 早速ゴ~!








フロントで・・・チョッと場違い?みたいな雰囲気プンプン漂わせて・・・


私たち田舎から家出してきました!みたいなぁ・・・大きなボストンバッグ&ショルダーバッグ。


しかもカズはモンチッチ2匹抱えてる・・・(笑)


カズはロングのストレートヘアに赤い大きなポンポンで片方の髪を結んでるし・・・


私も茶髪の片方の髪をおそろいのポンポンで結んでる・・・


何処からどう見ても家出少女二名様・・・大丈夫かい?みたいなぁ感じ。




でも、流石だよネェ・・・ホテルニューオオ○ニ。


レディースルームを勧めてくれた。


部屋はピンクと赤で統一されてて可愛かった。



お腹ペコペコだった私たちは、とりあえず荷物を置いてレストランへ・・・


でもねぇ、ホテルってレストランは高いの知ってるから、コーヒーショップの方へ。


食事して部屋に帰ろうとエレベーターの前。


二人の外国人・・・年齢は多分40代かなぁ50代かなぁ・・・?


「ハ~イ!」 にこやかに声をかけてきた。


一人はノッポで、もう一人は実に笑顔がスケベそうな禿のデブ(失礼・・・)





可愛いネェ・・・二人?僕たちは日本語分からないけど、英語話せる?


僕たち二人アメリカから仕事で来たんだ。これから何処行くの?


よかったら僕たちの部屋に遊びに来ない?それともバーで何か飲む?


少おしゃべりしようよ。時間あるんでしょ?




そんな事を言ってた。



その間カズはずっとニコニコ笑顔。


「カズ、笑っちゃダメだよ。部屋においでって言ってるから。」


「えぇ~分かるの?ズラって、スンゲ~じゃん。」


英語がペラペラなわけではないが・・・(ペラペラと言いたかったなぁ・・・残念)


ホテル時代の経験から、簡単な単語や聞き覚えのある単語でだいたい分かった。


カズは外人に慣れてない。愛嬌たっぷりの笑顔でニコニコ・・・


赤いポンポンを可愛いねって、何度も言ってた。



かなりしつこく誘ってる。


二人なにやら聞こえないがボソボソ話し・・・m( ☆ー☆ )m ニヤッ・・・ん?



なんか・・・いや~な感じがした・・・



How much?・・・・・そぅらぁ来た。



ヤバイぞぉ~これは・・・カズの肘をつつく。



何を思ったのかカズったら・・・


右手の人差し指と、中指出して(ピースの状態)・・・


「カズ・・・違うから・・・」


「いいってぇ、20歳ってことにしておこうよ。」


歳を聞いてるんじゃぁありませんからぁ・・・


「NO!NO!」 私が言えば、カズは・・・


「OH  YES!YES!」 だから・・・歳じゃないってぇ・・・


外人のおっさんたちその気満々で、部屋の鍵見せて今からここに行こうって。


カズの腕を取り、引っ張り始めた。


もう~オヤジたちぃ~・・・


「Just a moment please・・・」 カズの手を引っ張り少し離れてから、




「だから、歳聞いてるんじゃなくて、あんた達いくらか?って聞いてるの。ちゃんと断らなきゃ」



「優しそうだよ二人とも。プリティーって可愛いってことでしょ?」


「可愛いから、おじさん達と遊ぼうよ!っていってるの!2万円で売るつもり?」


「・・・・・・えぇ~ どうしよう・・・誘ってるの?何で分かるの?怖いよぉ・・・」


「カズが20歳って、指2本出すから、2万円だと思ったんだよぉ~」

「何歳?って聞いてるのかと思った・・・どうするぅ・・・?」








・・・・・やれやれ。だから、愛想振りまくなって、言ったのにぃ~・・・・・




こうなったら逃げるしかない。





Sorry ・・・ 笑いながら・・・後ずさりで・・・カズとそのまま逃げた。




   How much?聞かれたことありますか?




私はこの時が最初で最後です。