育った環境とか、価値観とか、あんまり気にした事がなかった頃・・・


何処がが好きだったのか・・・


何が結婚に走らせたのか・・・


考えてみたけど・・・(?_?) 思い出せない。


でも、駆け落ちという、ドラマチックな展開で結ばれた二人・・・



 ある日の晩御飯、湯豆腐を作った。二人分で、3丁の豆腐。

友達から頂いた可愛い湯豆腐鍋を使いたくて仕方なかったから。


 昆布でだしをとり、豆腐を切って3丁。

真ん中にある付けだれ入れには、鰹節と葱をきざんだのに、醤油とその昆布だしを入れて・・・

(実家ではそれに卵入れてかき混ぜたりしたが、シンプルな方にした)

白菜、椎茸も少々入れてボリュームアップ。


 卓上コンロの上では美味しそうな匂い。。。元ダンはビールを飲んでいた。


 取り皿や、湯豆腐の他に元ダンの好きな漬物を運び、

必ず味噌汁!と言う人だからと、作って・・・


 私はご飯を茶碗に入れて味噌汁を手に、よっこらしょ・・・と座る。


はあ~~~~~~~~~~???


湯豆腐が。。。\(◎o◎)/! な~い!!

鍋には、白菜の葉が2~3枚、椎茸3個???オンリー!!


 豆腐はどこ?\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?


『ぜ、全部食べたの?3丁も?私の分は?』

『これ、一人分じゃないのか?』

『そんな訳無いじゃん・・・3丁だよ!』

『そんなの言わないと分かるわけない!』


 しかも、せっかくの付けだれ、そのまま残ってた。

元ダンは湯豆腐に醤油かけて食べていたのだ。


 ショックだった。。。

私は静かにご飯の上にいいだしが出てる鰹節と葱をのせて食べた。


 ご飯は?と、それでも元ダンに聞いてみる私・・・

『腹いっぱいだからいらない!』


そうでしょうとも・・・首絞めたろか!と心が叫んでいた。


 元ダンは湯豆腐を食べた事がなかった、と、後になって聞いた。


アンビリーバボー!!



                      つづく