【大人女子のお仕事図鑑】Vol.3 栄養士の巻 | カフェときどき読書

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「働く」ってなんだろう。

わたしたちの日々の暮らしは
たくさんの人の「働く」によって支えられ
そして自分もまた、「働く」ことで誰かをどこかで支えている。

出世とか成功とかだけじゃない
仕事をすることの面白さ、ささやかな喜び―
どんな仕事にも、きっとある。

【大人女子のお仕事図鑑】
今回は栄養士さんのFさん。
短大卒業時に資格を取得したものの、一般企業に就職。
お子さんの成長を機に、
かつて学んできた食の知識を生かし、活動を始めたばかりの方です。


食の知識を生活に取り入れて、おいしく楽しく、健康に―
■栄養士 Mさん


仕事の内容

栄養士というと、学校や病院などで食事の献立を考える…
そんなイメージでしょうか。

自分はまだ始めたばかりですが、
イベントやラジオ番組などで食育について話をしたり
セミナーでテーマに沿って料理を実際に作りながら
健康について伝えたりしています。
また、自宅で手軽に作れる料理や栄養の情報も
フェイスブックで日々発信しています。

栄養学っていうと難しそう、こだわってそうなイメージがあるけれど
スーパーで買えるもので手軽に健康を取り入れられるんです。
どうせ食べるなら、楽しくおいしく。
自然に無理せず取り込んでいってほしいなと思います。

仕事を始めたきっかけ

子どものころから、食べるのが好きでした。
ダイエットを気にしだした高校生のころ、
たまたま家にあった食品成分表を見つけると
食事のカロリーなど、内容を全部覚えるほどはまりました。

短大で食物栄養学科に進んだけれど、
2年間専門的に学んだことで満足してしまって
一般企業で事務職員として就職しました。

その後結婚して専業主婦になり、
2人の娘が大きくなってきて、事務の短期パートとして働きだしてから、
自分も何かやりたいと思うようになって。
そうしたらやっぱり、お料理とかお菓子作りとかが好きで、
得意だったことに気づいた。

あと、テレビなどでさまざまな食の問題が取り上げられていて
それに流される人たちもいて
表面的なことに惑わされないように、
正しい知識をわかりやすく伝え、
食育の仕事に携わりたいと考えるようになりました。

知識をさらに深めようとスクールに通い、食生活アドバイザー資格を取得。
食と健康クリエイターの認定も受け、昨秋より活動を始めました。



この仕事をしていてよかったと思う瞬間

「おいしい」って言ってもらえると「やったー!」って思いますね。
子どもたちが積極的に学んでくれるとか、
自分がアドバイスした、バランスとれた料理を
実際に取り入れてくれるのも嬉しいです。

食材の産地、味付けや食感、香りも意識しながら
どんな料理を作ろうかと考えることも好きだし
おいしく作るのも好き、
おいしいと食べてもらえるのも、もちろん好きです。

食の仕事に関しては、スタート地点に立ったばかりですけれど
10年以上の主婦歴は無駄じゃなかったと感じます。
簡単で楽に作れる料理を作り続けて、視野が広がった。
短大卒業後にすぐ就職していたら、逆に自信がなかっただろうと思います。


働き盛りの男の人が、仕事が忙しくてきちんと食べる暇がない、
単身赴任のお父さんとか、疲れて作る気もしない、
という話も見聞きしてきたので
外食でこういうメニューを選べばいいよ、とか
講座でアドバイスできたらいいですね。

病気になったから食べるものを気をつけよう、じゃなくて
健康な人が食をうまく取り入れて健康維持できるように…
そんな活動をしていきたいと思っています。




1日のタイムスケジュール

5:30~6:00 起床
          朝食
          夫、娘、自分のお弁当作り

7:30      出社

セミナーがあるときなどは、1か月前くらいから少しずつ準備します。
勉強はカフェですることが多いですが
セミナーで提供する料理を家で試作したりもします。

19:00     帰宅
          夕食
          洗濯など
          翌日のお弁当も前夜のうちに作ります
          常備菜は時間のある時だけ…

1:00      就寝


 眼鏡 YUIのつぶやき(略して「ゆいつぶ」)
食べるのは好きだけど
作るのも、献立考えるのも苦手な自分はつい、
お料理上手の方に対してコンプレックスが発動しがちなんですが…(汗)

食に関する知識が豊富で、伝えたい思いがいっぱいのFさん、
聞いていて気持ちよかったです。
食材だけでなく、油とか調味料の選び方も参考になりました。


そして
まだまだ女性が働きやすいとは言えない世の中で
あきらめてしまっている女性も周囲に少なからずいて、
自分たちがまず行動したい、発信していきたいと話すFさんに
できることから、小さなことから行動していく大切さを
見せてもらったような気がしました。




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