戦後70年…の巻 | カフェときどき読書

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終戦記念日の昨日は
テレビでも新聞でもネットでも、数多くの特集が組まれていました。

そんな中、たまたま気になって
フジテレビの戦後70年特集
「私たちに戦争を教えてください」を見ていました。
あの、福士蒼太や松坂桃李や有坂架純や
若い芸能人が体験者に話を聞きに行くというやつ。

今までヒストリーチャンネルなどでやっていた戦争特集は
まず見ようとしなかったのに、
しかも映画の「火垂るの墓」は大泣きするからって絶対見ないのに…
と夫に不思議がられたけど
ミーハー上等(笑)

なんか、見とかなきゃ…って気になって。
そこでフジテレビを選ぶあたりが
まあ、ミーハーですみません、という感じですが。

昨年、娘1の授業参観で題材として扱われていた
(後ろで聞きながら涙をこらえていた)
「白旗の少女」の話、
ご本人の話を、見られてよかった。
ほかの話も、本人の話を聞いて
現地の映像などもあって
そこで兵士だけでなくさまざまな人が
戦っていた、生き延びようとしていた、
それがすごく伝わってきた。


テレビに出ていた方々も
新聞で取り上げられている方々も
当然ながら70代後半以上。

語れる人が、ほんとにどんどんいなくなるんだなあ、と思って。


子どものころに父方の祖母の戦争体験を
母づてに聞いたことがある。
たぶん小学校の宿題か何かで
当時20歳そこそこの祖母が、
満州から乳飲み子(父の姉にあたります)を連れて
命からがら日本に戻ってきて
帰ってくる途中にその子は病気で亡くなったらしくて。

聞いた時は大変だったんだなあ、くらいにしか思わなかったけど
この年になってその大変さがとてもよくわかる。
40近い自分でもパニックになりそうなのに
20歳のころの自分なんて…

さっきの白幡の少女の話だって
7歳といったら娘2より小さい子。
その小ささ、心もとなさがわかるから、余計に胸を打つ。

また、10年前に亡くなった母方の祖父の遺品を
数年前整理していたときに
ノモンハン事件のころ、祖父もそこに行っていたらしいというのがわかり
当時の写真、メモなどが出てきた。
おそらく激戦の時期とずれて行っていたみたいで、
だから生きて帰ってこられたのだろうけど
母も詳しくは知らないよう。
「戦争のことは語りたがらなかった」と言っていたし…


わたしがテレビを見ている横で
子どもたちは全くかまいもせず、
いつも通りに遊んでいる。

その子どもたちに
戦争の体験を伝えたいとなったとき、
直接語れる人はわずか。
「直接」ほどの重みはなくとも
自分の祖先の身近にあった戦争を
少しでも伝えられる自分でいたいと思う。

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