私のところには高校生も来てくれます。
声や話し方にコンプレックスがある方、
演劇部の男の子や、
演劇科に入る女の子、
歌が好きな子、などなど。
その中で、こんな話がありました。
合唱部の先生から、
あなたはこもってる声だから、歌には向いていない。
って言われたって。
私って歌やミュージカル、
向いていないんでしょうか。
とのお話。
はい?
こもってるから、歌えない?
なんて?
なんて?
なんて?
わたくし、力説しました。
あのね、あのね、あのね。
『こもってる声』なんてないのよっ!
もしあるとすれば、
こもって聞こえる声の出し方をしているだけよっ!!!

で、レッスン内で、
ちょいちょいといろいろな癖を意識して、
ちょいちょいとワークしたりして、
そうすると、
出ましたよ。
出ましたよ。
出ましたよ。
クリアで、きれいな、
高音の声!!!
思わず、顔を見合わせて、
喜びました。
本当に、嬉しかった。
本当に、嬉しそうだった。
こもった声。
通らない声。
歌えない声。
そんなんじゃないんだ。
そう思えたのが、
とてもとてもとても嬉しい。
もちろん、声は心と同じで、
声の出し方や呼吸、
身体の使い方の癖は、
変えていくのには時間がかかります。
でもね、
向いてない、とか、
生まれつきでどうにもならない、とか、
そういうものではないのです。
自分が、
自分の心に従って、
歌を選ばない選択をしたのなら、
それはそれでいいでしょう。
でもね。
ちゃんと見れてなくて
向いてない、って言われて、諦めるのって、
悲しいなぁと思うわけです。
この先生が、
この子の才能を見抜いて、
言ったかもしれないって?
ええ、
もちろん、
その場合もあるでしょう。
別に、
無理に高音クリアな声を出す必要なんてない。
歌じゃないものが、
この子の魂の表現かもしれない。
でもね、
でもね、
でもね、
けっこう、多いんですよ。
子どもの頃、先生に、
音痴だと言われたとか、
あなたは歌わないで、とか、
あなたの声はキンキンする、とか、言われてること。
ふざけるなぁぁぁぁ![]()
って思う。
こどもにとっちゃ、
先生が言うことって、
絶対なんだよ?
軽はずみに、
そんなこと言うんじゃねぇっ!!![]()
そしてね、
こどもだったオトナたちよ。
もう、今はオトナだ。
オトナが完璧じゃない、
オトナがいつも正しいわけじゃないってことは、
重々分かってるはずだ。
だから、
そんなもの、
捨て置いてもいいんだよ。
もう、
捨ててもいい。
自分の声は、
素敵なんだって思っとけばいいんだよ。
歌いたいなら歌おうよ。
笑いたいなら笑おうよ。
踊りたいなら踊ろうよ。
好きに生きようぜ、ベイベー!
あっ、話がずれてきた。
ってことで。
親や、先生や、友達や、上司から、
あなたの声はこもっている、と
言われたあなたへ。
あなたの声=こもった声なのではありません。
もし本当にこもって聞こえるとしたら、
こもった声の出し方、呼吸、
身体の使い方をしているだけです!
だけどだけど!
深みと柔らかさもありますよ^^。
これでいいんだ、って思ってみて。
そしてそのうえで、
やっぱり変えたいなら。
もっともっと心地よく出したいなら、
声を出しに来てください。

一生使う自分の声なのに、
こもってるからってコンプレックスに思ってるなんてもったいない!!!
大好きなあなたへ。
ともに、ココロオドル人生を。









