里の行と怖さと物を捨てるということ。 | 声と波動の取説!グッドバイブスに、本領発揮の人生を!

声と波動の取説!グッドバイブスに、本領発揮の人生を!

『グッドバイブスに、本領発揮の人生を!』

たくさんの石を抱えている。



両手いっぱいじゃ飽き足らず、
服を袋みたいにしていっぱいの石たちを落とさないように、落とさないように。



ちょっと動いたら落としちゃうから、
そろーりそろーり歩く。



上見てたら落ちちゃうから、
下ばかり見て、何とか落とさないように、落とさないように。



1個落ちたのを拾うためにかがんだら、
ばらばらと服から転がり落ちる。



慌てて一生懸命拾う。
拾うそばから落ちていく。
慌てて拾う。



大切なものなんだもの。
生きてくために必要なものなんだもの。



ふと見ると、すいすい歩いている人がいる。
とても身軽そう。
羨ましいけれど私はどの石も置いていけなくて、
私は服の端をぎゅっと握って、前かがみに一生懸命下を向いて歩く。



隣を行く人の手の中を見ると、
何だか青く光る石がある。
とても羨ましい。私もほしい。



どこに行けば拾えるのか聞きたいけれど、
今のこの状態じゃ、新たなものを拾うことはできない。



嫌われたくない。
好かれたい。
認められたい。
理解されたい。
失敗はイヤ。
恥ずかしいのもイヤ。


でも自信はほしい。
安らぎも。
ぬくもりも。

愛情も。


身軽さ。
自由。
自分らしさ。
自分軸。
自分自身。



私は、これまでにどれほどのものを

手放すまい、手に入れたいと、
必死になって握り締めてきたのだろう。


何を持っているかも分からないぐらいに、

ごっちゃにたくさんのものにしがみつこうとしている。



1個落とすと全部を失ったかのように怖くなって。
1個手の中にないと気付くと怖くなって。

必死になって小石たちにしがみついて。



これ、手放したら身軽になるんかなぁ。なるんよね。
諦めなはれというけれど、
怖くて両手をはずせない。



もしもぱーーーっと手を放せたら、

前を向いて歩きながら


心地のいい風も、小鳥のさえずりも、黄色いたんぽぽも、
ゆっくり感じることができるのかもしれない。


そうして歩きながら、必要な時に、必要な色の石に出逢えるのかもしれない。



それが、自分らしく、生きることなのかな。



そういえばこれ、物と一緒だね。

がつがつ捨てるとよいと言われるけど、

もったいなくて捨てられない。



いつか使うかも。

いつか使うかも。

空き箱も、着れない服も、わけのわからん雑貨も。

いつか使うかも。



そうしてたまたま捨てたものを思い出し、


「ほら、あれ、捨ててなきゃ今使えたのに」


とこれみよがしに惜しむわけで。

そしたら余計に捨てられなくなる。



どれだけのモノにしがみついて生きていくのだろう。



里の行は・・・しがみついてしがみついてしがみついてることに苦しくなる時間。

手放せるときはくるのか。



まず、物理的に我が家の大量の物を捨てるかなぁ・・・。

あははー。