『お兄ちゃんのくせに!』『お姉ちゃんのくせに!』そんな意地悪して!
『お兄ちゃんなんだから』『お姉ちゃんなんだから』『男の子なのに!』『女の子なのに!』
言ってしまいがちなこの言葉。
お母さん早く早くと言わないでという本に分かりやすく説明してありました。
◆これらの言葉は、個人としての子どもの存在を否定しているもので、子どもを1人の人として見ないで、きょうだい間における位置づけや性別などの括りで区分けして、その括りの人はこうあるべきだという固定観念に沿って、そうではない子どもを否定している。
◆『お兄ちゃんのくせに』『お姉ちゃんなんだから』という言葉は、周りがその子をうまく利用しようとする時に使う言葉です。
役割で縛りつけて動かそうとしたり、思い通りに動かない時にその子を否定するために使っているのです。
というふうに書いてありました。
なるほど!!!
言葉できれいに説明してあるなぁと思わずふむふむ、と関心してしまいました(笑)
こういう言葉を使いたくなるときって、
*きょうだいげんかで下がぴーぴー泣く時
*(男の子である)子どもが泣いてぐずるのを止めさせたい時
*きょうだい間で争いが起こるのを親としてさっさとやめて欲しい時
*女の子はこうあるべきだ、という自分の考えを娘にやって欲しい時
こんな感じの時でしょうか。
親である「わたし」が、今の状況を早く好転させたい、止めさせたい、こう動いてほしい、という思いをこどもに強要させる時が多いのではないかと思います。
そしてこう言ってしまうと、あなたを1人の人として見てませんよ、と伝えているようなもの。
私は、
「女なんだから」
「母親なんだから」
「妻なんだから」
「もう30超えてるんだから」
というふうに、私のコトを見ずに世の中の判断基準を押し付けられるのはとっても嫌。
きっと即座に嫌な感情とともに反発してしまうでしょう。
「~だから」でさえこんなに嫌なのに、「~のくせに」なんて言われたら即戦闘モードスイッチON!だね^^;
こどもも一緒。
それも、一番の見方、一番の理解者である親からこういう言い方を日々重ねられると・・・私だったら・・・と考えると苦しくなります。
こどもには言わないようにしよう、と改めて思いました。
とは言え、ではそういう時どうすればいいのか、ですよね。
私は、こどもに対して「あなたを1人の人間として認めている」ということを伝えた上で、どうしてほしいのかを伝えるというところを心がけていこうと思います。
具体的なお話は・・・また後日に(笑)
子が激しいきょうだいげんかをするようになったら考えます(笑)あはは~。
この本、非常にきれいにまとめられていて、私にとっては一読の価値アリ!な本でした。
ただ、正論がどんっと書いてあるので、読む側の状態によっては気持ちが追い詰められてしまうかも?
やんわりさは少し足りないですが、納得の理由が論理立てて説明してあるので、ずきずきっ、胸が痛いわ、でもそうよね、いかんよね、と自分を見直すにはおススメです。