こんばんはお月様

 

先日、会社の新商品のことで新聞取材を受けました。

 

取材にあたり、商品の写真を何枚か提供したのですが、その中の1枚は事情があってAI加工した写真だとお伝えしました。

 

すると記者の方から、

「申し訳ありませんが、新聞ではAI加工された写真は使用できないんです」

と言われました。

 

私は正直、「えっ、そうなんですか?」と驚きました。

 

最近はスマホでも簡単に写真加工ができますし、AIを使えば不要なものを消したり、画像をきれいに補正したりすることも珍しくありません。

 

ところが記者の方によると、

 

新聞は事実を伝えることが大前提。

 

そのため、AIによって何かを加えたり削除したりした写真は、たとえ悪意がなくても「実際に撮影されたそのままの姿」ではなくなってしまうため使用できないそうです。

 

言われれば、もちろん納得です。

 

そして話を聞いているうちに、ふと疑問が湧きました。

 

「では、チャッピー(AI)で書いた文章はどうなんですか?」

 

すると記者の方は、

 

「実は新聞業界でもAIを活用する場面はあります。でも、AIが書いたものをそのまま記事にすることは絶対NG。

必ず記者や編集者が確認し、事実関係をチェックします」

 

と教えてくださいました。

 

AIは見出し案を考えたり、文章を整理したりするヘルプには使えるそうですが、最終的な責任は人間が負うという考え方なのだそうです。

 

確かにAIは便利です。

 

私も仕事や、気を遣う大所帯のグループLINEなど文を最適化してもらったりお世話になっています。

 

しかしAIって、ときに事実ではないことをもっともらしく書いてしまうこともあるのですよね。

 

だからこそ新聞では、写真も文章も「事実であること」が何より大切なのですよね。

 

今はネットを開けば瞬時に情報が手に入る時代です。

 

私自身も毎日のようにネットニュースを見ていますし、AIの便利さにも助けられています。

 

それでも今回の取材を通じて感じたのは、やっぱり新聞には新聞ならではの価値があるということです。

 

スピードではもちろんネットに敵いません。

 

取材を重ね、裏付けを取り、責任を持って発信する。

 

その積み重ねが、新聞への信頼につながっているのだと思います。

 

私は、AIってまだまだこれから進化していくと確信しています。

 

便利な技術を上手に活用しながらも、「それは本当に事実なのか」を考える姿勢が、今まで以上に大切になるのかもしれませんね。

 

今回の新聞取材は、新商品のPRでいかに商品を売り込むかで頭がいっぱいでしたが、AI時代の情報との向き合い方を考える貴重な学びの機会となりました。