前回のT氏とは日本全国いろんなところへ出張にいった。

どうやらおじ(い)様は勝手な思い込み秘密話ができる私を信じてくれたらしい。

私も若かったけど、60歳を超えて30代の若者と同じ行動をしていたT氏も若かった。


今日はまた北海道でのお話。

雪が降ると慣れない東京人には移動だけでも大変なので、

できるだけ雪が降る前に訪問することにしていたが、

「たまには冬の札幌にも行こうよ」というT氏の妙な理由で出張することになった。

(一応、北海道地区の拡販不足だよねーという数字も見えていたのでね。)


毎回、お客様とのアポとりはT氏にお任せして(強引なアポとり名人なのだ)、

私は航空券、ホテルの手配をしていた。

一応、仕事なので(当たり前だ)訪問数を増やせるよう、フライト時間も調整するのだが、

お客様の都合でアポ時間が変更になったり、して空白の時間ができてしまった。


すかさずT氏はいった。

「サウナ行く」

北の大地にいってまでサウナかい?

と思ったが、別行動できる時間があるのは貴重だ。

どこに行こうかなー、友達に連絡して会おうかなーと考えていると

これまたT氏は言った。

「yunさんもサウナでも何でもいっといでよ、お金に糸目はつけないでだしてあげるから」


このT氏、一応中小企業の社長さんだが当時は儲かっていて、

T氏個人も株で儲けていてお金の心配がなかった。

(ちなみにT氏がネットで株の取引をしたいというので設定してあげたのは私。)


えーいいんですかぁ・・・・・

そのホテルには高級エステが入っていることを知っていた。

まあ、いつも頑張ってるしたまには息抜きしてもいいよね。

と自分を納得させT氏のご好意に甘えることにした。


平日の昼間に極上の時間・・・・・あーあ、ビール飲んじゃおうかなー


と思って休憩所に行くと、T氏はさっぱりした顔で既にビール飲んでいた。

「いいねぇ、このホテルは。今度の出張もここにしよう」

あはは、お気に召していただいて光栄です。

すっかり出張できていたことを忘れたひと時。


思い出しましたが、その後、私は友達と会う約束をして一旦T氏と別れました。

夕食食べた21時半ごろにT氏から電話があり

「いつものお店にいるからよかったら来ない?」

というではないか。

東京で誘うようなセリフだが、T氏は札幌にも10年近く通いつづけているバーがあった。

私も何度が一緒にいっていて、毎回行くたびに「お帰りー」と言われている

いいお店だった。今もあるのかな。

その日は24時過ぎるまで飲んで歌って、確かホテルについたら深夜一時まわっていた。

確か、ホテルについたときにT氏が「もう一軒いこう」と何度もいっていたけど

無視して部屋に逃げかえった記憶が。。。。あはは。。。


この日、T氏のご機嫌が終日よかったけど、翌朝は超不機嫌でした。

こういう気分屋もT氏の特徴である。