ブログ更新がご無沙汰になっております。
4月にも5月にも、舞浜でご縁があった皆さんと集まって飲食の機会があり、懐古話と今後への予想と期待をネタに、細々とD活は続けています。 
 
最近、オリエンタルランドに期待を感じることがあるので書きます。
 
 
1.最近のパーク話題
 
さて、ランドの某所でキャラクターの「出現グリ」が実施されていることが、最近のパーク話題です。
簡単に書くと、キャラクターが予告なくパーク内に出現して、たまたま居合わせたゲストはお話ししたり握手したり、写真を撮ったりできるというものです。
楽しい話題とともに、残念ながら一部の心ないゲストによる身勝手というか周りへの迷惑行為も、X上の投稿に見られます。
 
「出現グリ」は新しいサービスではなく、以前にあったものの復活です。
わたしはこれを、一つの変化であり、オリエンタルランドによるパーク体験価値の提供に関する試行だと、受け止めました。
 
これは、運営側が安全と判断すると、永続しさらに増えるでしょうし、運営側がリスク要素と判断すると、消滅するでしょう。
結果はゲストのマナーと行動にかかっていると思います。
 
 
2.オリエンタルランドの話題
 
これをお読みの皆さんは、この4月にオリエンタルランドの社長さんが交代されたのをご存知ですか。
経営TOPの交代は、6月の定時株主総会で行われるのが、一般的です。
 
補足しておくと、代表取締役社長の選任は株主総会での決定ではなく、取締役会の決議事項です。
よって4月の社長交代に際して株主総会は開催されず、発表は取締役会決議の「お知らせ」としてのリリースだったので、パークファンの中にもご存じない方がいらっしゃるようです。
 
オリエンタルランドについて、経営や経済界の注目点は、株価です。
オリエンタルランドの株価は、コロナ禍の下落の後に上昇を続けて、2023年に5,000円を超えて推移したものの、2024年に一方的に下落が続き、2025年に入ってから現在は3,000円台の前半で推移しています。
新NISAブームのタイミング、2023年に高値で買った人は"含み損"を抱えている状態でしょう。
 
日経など、経済界のメディア情報によると、4月の社長交代はこの株価低迷が原因だと解説されています。
 
6月27日(金曜日)に、オリエンタルランドの定時株主総会が開催されます。
株主総会では、株価の下落をどう捉えて、今後にどう対応する考えかが経営陣によって表明されるはずです。
 
 
3.社長が発信されている情報
 
株主総会が近づき、企業・経済メディアにオリエンタルランドに関する情報が出ています。
ひとつ、たいへん分かりやすくまとめられている記事があるので、引用して紹介します。
 
(NHKの記事ページ(2025年6月20日)にリンクしています。)
 
高橋社長がインタビューにこたえるスタイルの記事です。
 
この6月に入って、日本経済新聞の記事に「パークチケット価格の見直し」が載り、事情に詳しくない人には「値下げか?」、旧来のパークファンの一部には「年パス復活か?」と話題になりました。
わたしはこれらどちらも正しくないと思っていたところ、今般のNHKの記事に言及がありました。
 
記事から引用します。
>>>
高橋社長
「入園者数だけ上げればいいという話ではなく、単価だけ上げればいいという話でもなく、両方力をだしていかないと。やはり大切なのはゲストの満足度なので、会社が一方的に、入場者数を増やそうとか、値上げをしようとかいう話ではない」
>>>
 
退任された前の社長さんは、単価(ゲスト一人あたり売上)を向上させることにこだわりを表明されていました。
これは、単価引き下げ要因となる、マルチデーパスポートや年間パスポートの復活は「あり得ない」ことを意味していました。
かろうじて、イブニングパスポートだけは再開されましたが、結果的に、経営の方針自体が顧客サービスの幅を狭めていたといえます。
この「幅」を再び拡げるというのが、今般の記事です。
 
このコメントにある、「大切なのはゲストの満足度」というところに私は着目しました。
満足は、期待との関連により生まれます。
以前の体験に基づく期待や、期待を超える体験が、満足度につながります。
この記事の最初に書いた出現グリは、この一つではないかと思います。
 
 
4.今後への期待と私見
 
今の社長さんに期待することをひと言でいえば、前社長時代にオリエンタルランドの経営から蔑ろにされた、
旧来の年パス層、ファン層を経営のフォーカス範囲に入れていただきたい、ということです。
4月に就任された高橋社長は、総務系の役員を経て経営戦略本部長から社長に就任され、TDRの運営全般を経営目線で見続けてこられた方だと思います。
 
一方で、前の社長さんはフード本部出身でした。
社長になる前のフード本部長時代に実施された施策でパークファンの記憶に残っているのは、
・食器の削減と紙皿(食器)化、ゴミを増やした
・カフェテリア式やレジ式のレストランで、食べ終わったトレイの片づけをキャストが行わず、ゲストによるセルフ片づけに変えた
古参ゲストにもっとも記憶に残っているのは
・「カップサラダをぶちまけたピザ」
です。
退任される最後まで、ファンから好意的な話題がない社長さんでした。
 
なお、ファンタジースプリングスのオープンは、前の社長さんが就任される以前に決まり着工された結果ですので、前の社長さんの功績とは見られていません。
 
今の社長さんは、経営全般が視界に入っていらっしゃるがゆえ、ゲスト層についても同様に、旧年パス層などコアな層、年イチないしは数回のリピーター層、数年に一回のリピーター層、前はいつ行ったかな層・・・ 様々なゲストの期待に応えるパークに戻していただけるのではないか、というのが期待です。
 
あと、パーク内にいらっしゃる時は、ゲストが「あ、社長さんだ」と気づいて近づける社長であっていただきたいとも思います。
 
年パスに関して、もちろん、コロナ禍より前と同じ年パスの再開は今のパーク運営では売上・利益面でも運営面でもリスクだと思い、そのままの復活はないと私は考えています。
従来の年パス復活を期待している読者さんには、申し訳ないですが。
 
売上、利益(コスト)、ゲスト数(混雑・繁閑)をバランスよく、10年後の2035年度を見据えた経営戦略を実現するには、
1Dayパスポートに依存するパーク運営には限界がある、という考えで、「幅を広げる」という表明は理にかなっています。
隙間を埋めるように、新たな、あるいはコロナ化を経て消えた需要をあらためて掘り起こさないと、売上の天井を突破しての再成長はないということだとも、考えます。
 
では、例えば年パスがもし復活するとあらば、どうか。
多くの人が思いつくのがUSJ方式ともいえる「除外日」があるタイプですが、それでも今のTDRの運営では困難を想定し、「利用可能日限定」「年パスの入園は10時から」といった、混雑分散要素があって成り立つとも考えます。
朝の開園時の入園の順は、アーリーゲスト、開園時刻から入れるチケットのゲスト、年パス、入園時刻制限チケット・・・といった状態。
またマルチデーにしても、入園の時期や曜日、週末をどう挟むかによって、金額が違う(幅がある)スタイルで復活があっていいとも考えます。
 
あくまで私見に過ぎません。
 
 
5.最後に、もうすぐ株主総会
 
前にも書いたとおり、6月28日(金曜日)にオリエンタルランドの定時株主総会が開催されます。
株主であれば、出席してオリエンタルランドの社長をはじめ経営陣の声をダイレクトに聞ける場です。
 
ずっと以前は、さながらパーク運営に対するゲストの陳情大会で、株主総会に相応しくない株主発言と審議が名物でした。
(BtoC企業の株主総会にはよくあることですが)
ここ最近は、既存の発表内容をなぞる審議に終始し、何の新情報もサプライズもない株主総会が続いています。
今年は、2035年を視野に入れた中期計画について、出席者と経営陣との間で意見が交わされ、ファンの期待が生まれる株主総会になるような気がします。
 
ただ、これも私見ですが、現時点で発表されているパーク運営とホテル、クルーズ事業だけでは、売上高1兆円は目標としてのハードルは高いとも感じています。
この、売上高1兆円への道すじが明確に示され、2025年度の経営数値が安定的に上がれば、株価は再び上昇基調に回復すると期待します。
 
参考までに、リンクを貼っておきます。
 
 
*****
 
今となっては懐かしい、コロナ対策期間中の出現グリには、こんなのもありました。
 

 

 

 

 

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