渾沌の中に盤古が生まれ、
盤古の成長により天地が広がり、
盤古の体から万物が生まれた。
天地渾沌如雞子、盤古生其中。萬八千歲、天地開辟、陽清為天、陰濁為地、盤古在其中、一日九變。神於天、聖於地。天日高一丈、地日厚一丈、盤古日長一丈。如此萬八千歲、天數極高、地數極深、盤古極長。后乃有三皇。數起于一、立于三、成于五、盛于七、處于九、故天去地九萬里
(日本語訳)
天地は渾沌としていて鶏の卵のようである。盤古がその中に生まれた。
一万八千年たち、天地が開けると、明るく清い部分は天となり、暗く濁った部分は地となった。
盤古はその中にあって、天では神へ、地では聖へ、一日に九変した。天は一日に一丈高くなり、地は一日に一丈厚く、盤古は一日に一丈背が伸びた。
このようにして一万八千年たった頃、天の高さは極めて高く、 地の深さは極めて深く、盤古の背は極めて長かった。そして後に三皇がいた。数えると一に始まり、三に立ち、五に成り、七に盛んになり、九で落ち着いた。だから天が地を去ることは九万里である。
天と地が再び閉じる心配はなくなってから、盤古は倒れた。
盤古の体に大きく変化し、その口から出る息は風と雲、その左の目は太陽、右の目は月、手足と体は地球の4極と5つの山(泰山、衡山、嵩山、崋山、恒山)となり、血液は長江と黄河、静脈は道に、筋肉は田畑の土、髪の毛は天の星、全身の産毛は草木、歯や骨や骨髄は金属や宝石、汗は雨になった。
≪参考≫
・『日本書紀』と道教 高橋俊隆 (myoukakuji.com)
・日本書紀本文神話を愉しむ - 『淮南子』 (syosetu.com)
・盤古と天地開闢 中国の天地創世神話 (chugokugo-script.net)
・【中國歷史正述】創世記之二:開天闢地 | 盤古 | 神傳文化 | 大紀元 (epochtimes.com)


