香春神社(かわらじんじゃ)

福岡県田川郡香春町香春733


御祭神

辛国息長大姫大自命(からくにおきながおおひめおおじのみこと)

忍骨命(おしぼねのみこと)

豊比咩命(とよひめのみこと)


この「辛国息長大姫大自命」というのが、神功皇后(別名:息長帯比売命/気長足姫尊/大足姫命/大帯日姫)に似ていて、同一人物説もあるようなので、ずっと気になっていた。


結論から言うと、辛国息長大姫大自命は神功皇后とは関係のない人物だ、と私は考える。

何故なら、名前以外に神功皇后と繋がりが薄いから。


若八幡神社に伝わる伝承からして、神功皇后はむしろ、後から来て欲しがった側の人間だという感じがする。


時代的にも神功皇后とは違う。

その頃に海外からやって来たといえば、新羅国王子 天日槍(神功皇后の祖先)から逃げて来たアカルヒメや、加羅国王子 都怒我阿羅斯等から逃げて来た童女の方が近いかな。


「辛国」と付いているのも、もしかしたら昔の人も名前が神功皇后に似てるからって事で区別する為に、自国の姫ではなくて他の国の姫ですよーって事で、わざわざ「辛国」って頭に付けて呼ぶようにしていたのかも知れない。


ただ、「辛国」ってどこ?

「唐の経営渡らせ給ひ」ってあるけど、中国の唐はもっと後の時代だから違うよね。



こちらには「新羅國神」と書いてある。

辛国は加羅(加耶)国であり、新羅国の事なんだろう。

この辺りの国々と日本との関わりって、もしかしたら現代より古代の方が、親密だったのかもしれない。

…ってのは言い過ぎかもしれないけれど、かなり交流があったんだろうなという感じはする。




辛国息長大姫大自命が、息長帯比売命の祖先である可能性について考えてみるけど、うーむ。

もとを辿れば同じ一族に行き着く、程度の血族かな。


繰り返しになるけれど、神功皇后がこの地の神様とそんなに縁があるようには感じないから、神功皇后の祖先ってのも私には考え難い。




香春神社は、平安時代とかでは宇佐神宮と並ぶ位の高い神社で、資料によっては豊前の一宮は宇佐神宮ではなく香春神社と書かれているらしい。


香春岳では銅が採れていたらしいから、それでかなり力があったんだろうと思われる。


スミレ




落ち椿


八重桜と、奥に椿。


椿の時期はホント、長いね。

こちらはまだ蕾。


椿は落ちている様子が好き過ぎる(笑)






池の上に張り巡らされた糸は何だろう。


人が動物が鯉を盗りにくいように?




桃🍑


立派な岩🪨

これ、昭和14年6月30日午後3時に、香春岳から降って来たらしいよ⁉︎

神殿も人もぶつかる事なく、奇跡だと言ってお祀りしているそうな。


山頂にある山王神社にちなんで山王石と呼ぶ。


この岩の上に鳥居があるから、てっぺんにこっそりと小さな神様乗ってそうに感じてなんか良い☺️



長くなったので、続きは次回。