
顕微鏡に映る猫のオシッコに含まれる
「ストルバイト(尿路結石)」を
スマホで撮ったもの。
「飼い猫が倒れて動かない」
「病院に連れて行きたいけど
お金がない」
「分割で払うから」
ある人からの相談。
正直、こんな大変なことを
頼まれるような仲じゃない




ペニスの先には
蓋をしているかのように硬くなった結石があり
管を通し膀胱に溜まったオシッコをだす処置。
今夜が山かもしれない。と言われる
病院に着いたら
とりあえずラインするから。と飼い主には
伝えてあったから急いでライン。
だけど
…既読がつかない
会計を済ませ確認
…既読がつかない
、
相談者の🏡家につき確認
…既読がついていない
脱水があり、食事も摂れない状態
皮下点滴が必要
翌日は日曜日で病院は休み
預かり私が皮下点滴することになる
急変することもあるから
連絡を取れるようにしといて欲しいと伝え
預かる
「きみ、なまえなんていうの?」
「ぐあいわるいの?」
回りに集まってきて
心配そうに寄りそってくれる我が子たち
病院でしてもらった点滴も
体に吸収されず膨れたままの腕…
もう限界だったんだね…
あと1日早かったら…
飼い主に
何度もラインした
旅立ったこともラインした
…既読がつかない
翌日、仕事から帰ってくるのを待ち伏せ。
「なんでラインひらかんの?」
私より
20は年上
失礼だと思いながら
悔しさ、腹立たしさ、悲しみ
こみ上げてくる
私ね
思うんです
誰にでも事情はあります。
いろんな事情が。。。
私は、うちは、ここまでしか出来ない。
それでいいと思うんです。
だけど、だけど
最期まで一緒に傍に居てあげて欲しい。
1番大好きなお母さん
不安なく過ごしたお家
医療にかける選択。
「看取る」という辛い選択も
その子を1番しっているお母さんだから
できる選択のひとつなんだから。
事情をしったノアのおとーさんがお花を
持たせてくれました。

翌日、亡骸と一緒に飼い主に…
亡骸を見て
泣き崩れた飼い主
この時
はじめて人間らしい言葉を聞けました。
亡くなった子は
大好きなお母さんの腕の中に
そして
お家に帰りました。
後日、医療費の振込がありました。
そして丁寧なラインも頂きました。
