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いよいよドナウ川リバークルーズ最終日。

旅の終わりはいつもなんとなく寂しくなります。

でも、そんな気持ちとは裏腹に……暑い!!!
この日は猛暑の中、最後の観光へ。

 

船着場から歩いて行けるということで訪れた、オーストリアのエンゲルスツェル修道院。

とても静かで、今回の旅が予定通りのルートだったら、訪れることがなかった場所です。

予定外の出来事も、こうして考えてみると「これも何かの意味があるのかも」と思えてきます。

旅先で出会った、美しく静かな場所でした♡

エンゲルスツェル修道院(Stift Engelszell)の聖堂内陣です。

白を基調とした柱と華やかなゴールドの装飾に圧巻です。

天井崩落を機に、18世紀の華麗なロココ調の枠の中に20世紀のモダンアートを描いた、世界でも珍しい天井画です。
「聖母マリアの生涯」をテーマに、左下の暗い地上から中央の光を経て右上の明るい天国へと向かう物語が、カラフルなパズル風のタッチで表現されています。

一見見落としそうだったこちらの場所。

ドナウ川の自然や生態系をミニチュアで再現した、修道院のすぐそばにある家族連れに人気の屋外博物館です。
豊かな緑の中に遊歩道や池が広がり、美しい山々を背景にのんびりと散策しながら地域の環境について学べます。

 

ミニドナウ内にある、かつてドナウ川を回遊していた世界最大の淡水魚「オオチョウザメ(ハウゼン)」の解説看板です。
最大9メートルにもなる巨大な生態や、高級食材キャビアの歴史について、子供向けに分かりやすく紹介されています。

ミニドナウには屋内水族館まであるんです。

巨大な淡水魚が実際に泳ぐ姿は迫力満点で、子どもたちが夢中になって水槽を覗き込んでいます。

本当に小さな場所なので、あっという間に1周回れてしまいました。

船に戻り、ランチライムです。

 

牛肉の煮込み料理です。

もちもちした平打ち麺の上に、濃厚なソースで煮込まれた柔らかな牛肉、サヤインゲン、ニンジンなどの温野菜が盛り付けられています。

ほっとするお味で美味しかったです。

最終日の夜に出されたおしゃれな一口サイズのカナッペ。

少し酸味のある黒パンの上に、サーモン風味のまろやかなクリームが可愛らしくのせられていて、ワインやビールにぴったりの上品な味わいでした。

デッキに出てドナウ川を下りながらのひと時。

風景を楽しみながらの時間は本当に素晴らしかったです。

結局旅の間は気温が高く日焼けかなりしてしまいました。

対策をしていたのに。。。太陽の光を吸収しやすい私です。

ディナーの前菜はホワイトアスパラガスの生ハム巻きです。
みずみずしく茹で上げた太いホワイトアスパラガスを生ハムで贅沢な1品。

ディナーのメインで出てきた、お魚のソテーです。

ふっくら焼かれたお魚に、トマトやパプリカを使ったまろやかなオレンジ色のソースがたっぷりかかっています。下にはご飯が敷かれていて、ブロッコリーやニンジンなどの温野菜も添えられた、大満足の一皿でした。

主人はじっくり煮込まれたお肉料理(牛ほほ肉の赤ワイン煮込みなど)です。

ナイフがすっと入るほど柔らかいお肉に、コクのある濃厚なソースが絡んでいます。横には黄色いポレンタ(トウモロコシの粉を練ったもの)やトマト煮込み、そしてお皿を彩るグリーンのバジルソースが添えられていて、味の変化も楽しめる贅沢な一皿でした。

最後の夜もぐっすり眠れて、朝はバスに乗る準備で大忙し。

船着場からウィーンへバスで向かいました。

空港の美味しいもの探しも楽しいものです。

小腹が空いたのでサンドイッチを買うことにしました。

どれにしようかなぁ♡

オーストリアのお土産屋さんで見つけた、エリザベート皇妃(愛称:シシィ)のグッズコーナーです。

お洒落なパッケージがずらりと並んでいます。上段のリボン付きの箱に入ったお菓子(チョコレートなど)や、中段にあるシシィの肖像画が描かれたメモ帳、ノート、パズルなど、どれも上品でパケ買いしたくなる可愛さでした。

オーストリアの空港や駅にあるショップ「RELAY」で見つけた、ユーモアたっぷりのお土産コーナーです。

看板には「NO KANGAROOS IN AUSTRIA(オーストリアにカンガルーはいません)」と書かれています。

英語の国名が似ている「オーストラリア(Australia)」と間違えられやすいことを逆手に取った、現地定番の定番ジョークグッズです。このマークが入ったマグカップやショットグラス、Tシャツなどがずらりと並んでいて、クスッと笑える楽しいお土産ですね。

予定変更から始まった今回の旅でしたが、思いがけず訪れることになった場所や、そこで出会った景色、そして船の上で過ごした時間……振り返れば、どれも大切な思い出になりました。

旅は、すべてが予定通りにいかないからこそ、思いがけない出会いや発見があるのかもしれません。

最後は、ウィーンから飛行機に乗ってイギリスへ。

機内から見えたのは、いつものイギリスとは少し違う景色でした。

雨が降らず、水不足に見舞われているイギリス。

いつもなら、雨に濡れてキラキラと輝く、爽やかなグリーンの大地が広がっているはずなのに、今、目の前にあるのは茶色く乾いた大地。

美しい景色の中に、地球温暖化の現実を感じました。

 

長かったドナウ川リバークルーズの旅も、これにて完結です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♡

 

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