エリザベス女王がご逝去されイギリスは悲しみの中にいます。

いつもおしゃれでウイットに飛んでいて、時々想像を超えた形で国民、世界中を驚かせてくれました。

オリンピックではジェームスボンド、プラチナジュビリーではパディントンベアとの共演。

別世界の女王がお茶の間で見られるテレビの中で自ら主演女優。

そんな不可能を可能にしてくれ、国民にさりげなく寄り添ってくださる素晴らしい方でした。

女王の年齢を知りつつも、女王だけはずっと生きていてくれるような気がしていました。

 

水曜日はちょうどお孫さんが前日に生まれたイギリス人の友人宅へ泊まりで行っていました。

新しい命の誕生を一緒に祝いピュアな真っ白な赤ちゃんを見てみんなこうやって生まれてきたんだな〜と命について深く考える機会に恵まれました。

 

翌日は義理父の90歳の誕生日のお祝いに主人の兄姉と配偶者でお祝いのパーティーをしました。
ちょこちょこと不調はあり手術などはしていますが、心身ともに90歳にしてはスーパー元気。

特に耳は補聴器つけず良いことも悪いことも聞こえてしまいます。(苦笑)

人生の中の楽しかったこと、苦労したこと、いろいろな話を聞きながらその時の義理父の姿を垣間見ることができ、90歳のお祝いができたことを喜び、最後は100歳でクイーンからバースデーカードもらえるまで長生きしてね。

あと10年!

という話で会はお開き。

イギリスでは100歳になるとクイーンからお誕生日カードが届くんです。

 

帰りの車のなかで女王が亡くなられたのを知りました。

同じぐらいのタイミングで虹。

虹の橋を歩きながらイギリス国民に手を振りながらお別れをしてくれているのが見えたような気がしました。

 

イギリスは今年は本当にいろいろなことがあります。

女王の即位70年のプラチナムジュビリー、そして新しいイギリスのトラス首相が誕生し、女王は新首相に面会をして任命のご公務をされたのがつい最近でした。

 

イギリスはインフレでこの冬はとても厳しい状況と予測され、特にエネルギー価格の高騰に直面しています。

ニュースを見るたびに心がきゅっと締め付けられるような思いをしています。

この冬は悲しみだけではなく国民の心の拠り所である女王を失った今、厳しい現実を自分たちで乗り越えなくてはなりません。

 

きっと女王は乗り越えられると思ったからの旅立ち。

そう思いながら冬も前向きに過ごして行かなければと思いました。

心から尊敬できる女王の国イギリスにご縁があり住むことができたことを誇りに思います。女王の愛したイギリスの良さを心を込めてこれからもご紹介していきたいと思います。

 

この動画は息子が撮影。当時学んでいた大学の建物のリニューアル公式オープンセレモニーにご出席の時。
キャサリン妃とエリザベス女王おふたりだけでのご公務はこの時が初めてだったそう。
今となっては貴重なシーンです。
女王のご冥福を心からお祈りいたします。