こんにちは、佐藤恵美です^^
不妊治療の辛さや、心の葛藤は、我慢したり考えないようにしたりする必要はありません。
むしろどうしようもない思いや心の内を、1人で抱え込んでしまう方が大変です。
思いや感情はどんなものでも、外に出してあげることが大切なのです。

私自身、不妊治療をして、そして子供を授かりました。
不妊治療は、出口の見えないトンネルを、ずっと手探りで歩いているようなものなのです。
専門の病院に通っていても、妊娠できるかどうかは、確率の問題でしかない状態です。
時間が経つにつれて、自分自身も歳をとっていきます。女性には子供を安全に産める、そのタイムリミットが頭にこびりついているのです。
だからこそ女性の心の焦りは、男性の何倍もの思いがあります。比べること自体が間違っているのかもしれませんね。
例えばタイミングをはかりたいときに、パートナーが仕事の都合で合わせられなかった時。
はたからみれば、たかだかひと月だけ。それでもそのひと月のチャンスを逃した時の、女性の絶望は計り知れません。
そんな時愚痴の一つや二つ、言いたくなるのが人間だと思うのです。
不妊様と周りは面倒に思うのでしょうか?しかし不妊治療とは当事者でなければ、わからない気持ちがそこには存在します。
私も愚痴とネガティブな考えで、頭がいっぱいになった時がありました。
特につらかったのが、治療を進めている最中での、友人のできちゃった結婚報告。
思いもよらなかった報告だったからか、まるきり心の準備ができていませんでした。その場ではおめでとうと笑顔で言う私。
でも心の中は「なんで私は子供ができなくて悩んでいるのに、子供ができてしまって体裁が悪いとか。。。なんだその悩み、意味がわからない」とブラックモード全開でした。
相手は私が不妊治療中だと言うことすら知らなかったので、悪意は全くなかったのですけどね。
だったらはじめから避妊していればよかったでしょ?
自分から撒いた種なのに、できた子供が可哀想だわ。
自分の立場を守ることに必死なんだ、ありえないな。
もっともっとひどい考えが頭をめぐっていました。考えずにはいられないのです。そして夫にもそんな思いを吐露しましたが、「人は人でしょ」と言われた覚えがあります。
もちろんそのとおり。人は人。自分は自分。頭ではわかってはいるのです。
でもその時私が欲しかった言葉は、そんな当たり前の言葉ではなく、ただ「そうだね、つらかったね」とそっと寄り添ってくれるだけでよかったのです。
ネガティブな思いはどうしたって出てくるのです。それを「それは間違っている」なんて言われなくても、誰だって何十年も生きているのですからわかります。でもどうしようもできない思いなのです。
もし不妊治療をしている人が周りにいて、その人がやたらネガティブなことを口にしたとしても、否定しないで欲しいのです。
誰だって前向きに前進したい、だからこそ、凹んだり落ち込んだりする過程は絶対に訪れます。
乗り越えるのは本人だけしかできません。だからこそ、否定も肯定も意見も必要ありません。そっと寄り添ってあげてください。
誰よりも本人が一番どうしていけばいいのかは、よくわかっているのですから。
そしてネガティブな思いをどうしていいかわからずに、心に閉じ込めている人へ。
どんな気持ちでも構いません。感じている感情に、間違っていることなど一つもありません。
ブログに書く、SNSに書く、匿名で知恵袋などに相談してみる。
誰かに聞いて欲しいのであれば、気の知れた知人友人に言ってみる。私のようなカウンセラーを頼ることだってありです。
どうしても人にははなせない…そんな時は1人の時に枕を叩きながら叫ぶ、ということも私はしましたよ。
感情を表に出せずに悩んでしまうよりも、一歩前進するために感情を吐き出すことを自分自身でよしとしてください。
そんな思いで私はこのブログを綴っていきます。コメントもメッセージもそのためにあるものだと思っていますので。
私にできることで、1人でも不妊治療で悩んでいる人の力になれれば。これからもその思いで続けていきたいと思っています。