先日、そうそうたる企業の役員クラスの方々が、
次々にプレゼンされるのを聴く機会がありました。

見事に男性ばかりでした。

最近は女性活躍と言っても、
現状はまだこんな状態が
しばらく続くのでしょう。



そんな会合で、
お一人ずつのプレゼンを聴いて、感じました。


皆さん、なんて色がないのでしょうか!
(暴言ですみません)


色とは、
「個性」であり
「スタイル」であり
「思い」であり…

諸々含みますが、
どの方も残念ながら
均一に見えてしまったのです。


正直、面白くありませんでした。
そして、肝心の話が全く伝わって来なかった。



そこで、原因を考えました。


・スーツが皆ダーク一色、
    ネクタイも変化なし
    →これは仕方ないとして…

・表情が一定
    →熱い思いが伝わってこない。
 
・落ち着き過ぎている
    →日頃の行動に抑揚がない?

・緊張感がない
    →場が当たり前すぎている?

・プレゼン内容が教科書的
   →驚きがない

・単調に終わる
    →やっぱり熱さはない


…と、書き出すと堂々巡りになりそうです(汗)



とても優秀な方々なので、
私が申し上げるのはおこがましいのですが、
どうしても腑に落ちない空気を感じてしまったので、
こっそりブログに書いてしまいました(-_-;)



で、思ったのです。


彼らはこれまで多様性のない環境で
闘ってきたからなのではないかと。


きっと若い頃には情熱があって、
今でも仕事に対する情熱はあって。

でも、周りが同じようなロールモデルや
価値観・仕事のスタイルだから、
あえて自分流を意識する必要は薄かったのでは。


多様性の中でぶつかり合って
悩む機会が少ないから、
あらゆるコミュニケーションスタイルに
挑戦したり、
自分のスタイルの主張をする必要がない、
そんな環境に長くいたからなのではないかと。


大きな組織であればあるほど、
終身雇用の文化が根を張っていて、
そんな時代だったから。
もちろん男性ばかりで。


なので、そんな一辺倒な環境にいるから、
居続けられるから、
色をつける必要はない…
となる。


そうすると、
じゃあもし何かあってこの先に
会社にいられなくなったり
別のキャリア選択することが迫られたら
えらい苦労されるのではないか〜と、
気になって気になって仕方ありませんでした。


これからの時代は、
シニアの活躍、
セカンド、サード・キャリアによる
労働力が求められてきます。


そんな時に、
彼らが柔軟に活躍できるようになるには、
壁がある!
と感じてしまったのです。


こんな危機意識も感じながら、
これからシニアの活躍サポートも、
私の活動の中の小さな枠として
入れていく予定です。


シニアの方の新たなキャリアの切り拓き方に
私たちもたくさん学べることがあるはずです。