★ 周りが不倫していると、不倫のハードルは下がる
不倫シタ男性から話を聞くと
時々、こんな話が出てきます
「経営者仲間にも不倫している人が多かった」
「周りでは珍しいことではなかった」
「飲みに行けば、そういう話は普通に出ていた」
「みんなやっているから、そこまで悪いことだと思っていなかった」
経営者だから
不倫するという話ではありません
経営者ではなくても
職場や仕事仲間、趣味の仲間など
不倫に対する罪悪感を感じにくい環境というものはあります
風俗も職場の環境からより近いこともあります
ただ、誰かから
「お前も不倫しろよ」
と言われたわけではない
でも周りでは普通に不倫の話が出る
愛人の存在を笑い話にする
「家庭と外は別だから」
「男なんてそんなもんだよ」
「バレなければいいんだよ」
「一回ぐらい大丈夫だよ!」
「付き合い悪いですね!」
そんな会話が当たり前のように交わされる
その環境に長くいることで
本来なら
「これはやってはいけない」 と思っていたことが
「まあ、これくらいなら」
「みんなやっているし」
「別に珍しいことじゃない」
「バレないなら」
少しずつ変わっていくことがあります
これは、 不倫を肯定されたというより
不倫が“普通のこと”になっていく
という感覚に近いのかもしれません
周りに不倫している人が
一人もいない環境と
周りの何人もが不倫していて
それを笑いながら話している環境では
不倫に対する心理的なハードルが違ってくることはあるでしょう
だから「周りも不倫していた」という話そのものを
すべて言い訳だとは思いません
事実はシタ男性の周りには
不倫している人は多くいたことは事実です
その人が、なぜ不倫への抵抗感を
失っていったのかを考えるうえでは
環境も一つの背景として見ていく必要があると思っています。
ただし、ここからが大切です
周りが不倫していたからといって
あなたが不倫しなければならなかったわけではありません
周りの人が女性と遊んでいたとしても
連絡を取ったのは自分です
会うことを選んだのも自分です
嘘をついたのも自分です
関係を続けたのも自分です
そして何より
同じ環境にいても、不倫しない人はいます
だから
「経営者仲間がみんなやっていたから」
「周りでは普通だったから」
だけで終わってしまえば、自分の不倫を理解したことにはならない
むしろ考えてほしいのは
なぜ自分は、周りがやっていることで
自分の基準まで緩んだのか
ここです
「みんなやっている」
という事実が
なぜ自分の中で
「だったら俺もいい」 に変わったのでしょう
もともと不倫に対して、どんな基準を持っていたのでしょう
その基準は、いつから変わったのでしょう
最初に少し抵抗を感じたとき
自分の中で何を言って
その抵抗を消したのでしょう
「これくらいなら」
「まだ不倫じゃない」
「家庭を壊すつもりはない」
「本気じゃないから」
そんなふうに
少しずつ自分に許可を出していなかったでしょうか
不倫について考えるとき
「なぜ不倫したのか」という問いに
「周りもやっていたから」と答える人がいます
でも、それはまだ、自分の外側にある理由なんです
本当に見ていかなければならないのは
周りがどうだったかではなく
その環境の中で、自分はなぜ自分の基準を手放したのか
ということだと思います
環境は、不倫へのハードルを下げることがあります
罪悪感を薄めることもあります
「普通のこと」に見せてしまうこともあります
でも、 最後に一線を越えるかどうかを決めるのは、あなたです
だからこそ再構築を考えるなら
「環境が悪かった」 で終わらせないこと
これから先も、不倫している人と出会うことはあるでしょう
不倫を笑い話にする人もいるでしょう
「それくらい普通だよ」
と言う人もいるでしょう
そのたびに周りの基準に合わせるのであれば
環境が変われば、また自分の基準も変わってしまいます
必要なのは
周りが何をしているかではなく
「周りがどうであっても、自分はどう生きるのか」
という自分自身の基準を持つこと
「みんなやっているから、俺も」 から
「みんながやっていたとしても、俺はどうするのか」 へ
不倫後に問われる
「自分と向き合う」とは
こういうところにもあるのだと思います
いとうゆうじでした
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