★ 夫が変わらない限り、この不安は消えないのか
夫が変わらない限り、この不安は消えないのでしょうか?
そう聞かれることがあります
その不安は「考えすぎ」だから消えないのではありません
安心できる現実がないから、消えないのです
夫は謝っている
「もうしない」とも言う
一緒に暮らしている
けれど、生き方や向き合い方は以前と変わっていない
受け身のまま
言われたことには答えるけれど
自分から考え、自分から向き合おうとはしない
そうした毎日が続くと
妻の不安は行き場を失います
そして、その不安は少しずつ形を変えていきます
「また不倫するのではないか」
という不安から
「この人は何も変わらないのではないか」という絶望へ
さらに時間が経つと
「私は、この人とこの先も生きていけるのだろうか」
という、自分自身の人生への問いへと変わっていきます
ここで大切なのは
妻の不安が消えないことが問題なのではありません
変わらない現実を前にして
それでも
「私が考えすぎなのかな」
「私が我慢すればいいのかな」
と、自分を責め続けてしまうことです
不安には理由があります
その理由が変わっていないのに
不安だけを消そうとすることはできません
だから、「まだ不安です」と感じる自分を責めないでください
その不安は、あなたが弱いからではなく
安心できる根拠を、まだ現実の中に見いだせていないからです
そして、その状態が長く続くほど
妻の問いは「夫を信じられるか」から「私はどう生きるのか」へと移っていきます
それは夫を見捨てるということではありません
自分の人生を守るために
ようやく自分自身へ問いを向け始めるということなのです
いとうゆうじでした
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