★ この講座は、人を分析するのではなく、人を理解する
私はこれまで
不倫問題や夫婦問題を専門に
カウンセリングを行う一方で
カウンセラー育成にも携わってきました
私自身も以前は
「知識を身につけること」
「技法を学ぶこと」
が、より良い支援につながると考えていました
もちろん、知識は必要でテクニックも必要です
しかし、経験を重ねる中で
一つの限界を感じるようになりました
それは、知識やテクニックだけでは
関係は動かないということです
知識が増えれば、分析はできるようになります
「なぜこの人はこうなのか」を説明することもできます
テクニックを学べば
カウンセリングらしい受け答えもできるようになります
実際、カウンセリングの場では
「そういうことだったんですね。」
「夫(妻)の心理が少し分かりました。」
と言われることがあります
クライアントも少し気持ちが整理され
私自身も「役に立てた」という感覚になります
けれど、その後を見ていると
夫婦の関係が大きく動いているわけではない
クライアント自身も「変われた」という実感を持てない
そして、カウンセラーである私自身も
「分かったつもり」で終わってしまう
これはシタ側の方の状態と
よく似ていてm自己完結しているだけなのです
クライアントも、カウンセラーも、自己完結で終わってしまう
そんな場面を何度も見てきました
そこで私自身が考えるようになったのです
本当に必要なものは何だろう
私がたどり着いたのは
「その関係の中で何が起きているのか」を理解しようとすること
そして、その関係が生まれる前に
夫の中で何が起きていたのか
妻の中で何が起きていたのか
一人ひとりの内側では何が起きていたのか
その背景や生き方を理解しようとすることでした
問題だけを見るのではなく、人を見る
行動だけを見るのではなく、関係を見る
私は、そこにカウンセリングの
本質があるのではないかと考えるようになりました
もちろん、知識や理論を否定しているわけではありません
それらは支援に必要な土台です
しかし、それだけでは十分ではありません
理論を目の前の人に当てはめるのではなく、目の前の人から理論を問い直す
その姿勢があって初めて
人を理解する支援につながるのだと思っています
もしカウンセリングが
知識やテクニックだけで成り立つものなら
その多くはAIでも代替できる時代になるでしょう
だからこそ
これから支援者に求められるのは
人を分析する力ではなく、人を理解する力
問題を解決する力だけではなく、関係性を見つめる力
私は、そんな支援者が一人でも増えてほしいと願っています
正直に言えば
私自身もまだ道半ばです
私も日々迷い、考え、学び続けています
だから
この講座は「私が教える」というよりも
共に考え、共に学び、共に成長していく一年にしたいと思っています
本当の意味で人を理解し
関係性を見つめられる支援者を育てたい
そして
知識やテクニックだけでは届かない
人と人との関係に向き合えるカウンセラーを
一人でも多く育てていきたい
それが、この講座を始めようと思った理由です
講座のエントリーの締め切りは、7月11日(土)まで
必要な方に届きますように・・・
いとうゆうじでした
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