実録鬼嫁日記 -11ページ目

オリジナル料理

パシャッ!


嫁が晩御飯のおかずを写真に撮り、スマホでちょこちょこ操作している。

 

カズマ「ん?お前もついにインスタとかFACEBOOKでも始めたのか?」


ネットに疎く、SNSとかまったく興味のない嫁。

 

鬼嫁日記のブログが書けたのも、嫁がまったくネットに興味がなかったおかげでもある。

 

 

嫁「SNSとかじゃないの。7階の奥さんに送ってるの」

 


7階の奥さん・・・。

 


なんでも、オリジナル料理を作り、それを写真に撮って
材料や調理方法を当てるっていうクイズをやってるらしい。


嫁「これがすごく楽しいの♪パーフェクトで当たったときは、
自分が天才料理人みたいに思えるの♪」


まったく楽しさが分からないが、嫁が夢中になれるものがあるときは
家庭も平和なので、これはこれでいいのだろう。

 

 

土曜日の夕方、嫁の買い物に付き合わされる。


嫁「うーん、今日はどんな料理を作ろう?」

 

カズマ「なんでもいいけど、さっさと買い物終えて帰らないか?
お腹ペコペコなんだけど」


嫁「ちょっと待ってよ!今日はオリジナルのグラタン作るんだから、少しは考えさせてよ!」

 


考えさせろって、すでに30分は過ぎてんだけど(;'∀')


オリジナルのグラタンを作るのはかまわない。


かまわないけど、なんでそのオリジナル料理をスーパーに来てから考えるのかと(汗)

家で考えてからスーパーに来いと。。

 


嫁「うーん、具材は何にしようかなー」

 


山芋に豆腐をカゴに入れていく嫁(汗)

 

 

カズマ「お前、山芋と豆腐とかオリジナルすぎてグラタンの具じゃないだろ(汗)」

 

嫁「大丈夫よ!絶対に美味しく作るから!」

 

 

(;´Д`)

 

 

俺は普通のグラタンで十分なんだけど・・・。


30分後、ようやく嫁の買い物が終わる。


買い物で1時間とかありえない(汗)

 


家に帰ると、お腹を空かせた娘が早くご飯ちょうだいの大合唱。


嫁「期待しといて♪今日はすごく美味しいグラタン作るから♪」


オリジナルじゃなくていいから、早く作ってほしい。

俺と娘の切なる願いだが、それを簡単に口に出せるほど我が家は甘くない。

 


1時間後・・・。


ももか「パパ・・・。ご飯まだかな・・・。お腹空いた・・・」


火垂るの墓でお腹を空かせた節子のような、哀しい目で俺を見る娘。


ももか、もう少しだからな。頑張ろう(涙)

 

 

 

さらに1時間後・・・。


ももかが泣き出しそうな頃、ようやくグラタンが完成。


嫁「できたー!オリジナルのグラタンが完成したー!」


ももか「やったー♪」

 

 

2時間かけて完成した晩御飯。


早速食べようとするも、嫁から強烈な待った!がかかる。


嫁「ちょっと待って!写真撮るから!」


撮り方に不満があるのか?何枚も撮りなおす嫁(汗)

4枚目でようやく納得いく写真を撮り、7階の奥さんに送信してようやく完了。

 

 

嫁「お待たせしましたー♪食べていいわよ♪」


ももか「いただきまーーーす♪」


アツアツのグラタンを冷ましながら、オリジナルのグラタンを食べる。

 


(;・∀・)むむむ・・・。


予想はしていたけど、具材は豆腐と山芋。


不味いか?と聞かれたら不味くはない。

 

美味いか?と聞かれたら、そうでもない。

 

また食べたいか?と聞かれたら、もう食べなくていい。


普通でいいのだ。


子供の頃、母親が作ってくれた普通のグラタン。


これでいいのだ(汗)

 


嫁「美味しい???♪(*‘∀‘)ワクワク」


嫁が期待しながら答えを求めてくる。

 

 

娘と目を合わせるアイコンタクト。

 


ももか「すごく美味しいよ!ママ(;´Д`) 」

 

カズマ「だな!山芋が絶妙で、これは初めての食感だ(;´Д`) 」

 


嫁「本当♪良かったー♪すっごい頑張ったの♪


明日はオリジナルのカレーにするね♪」

 

ももか「うっ、うん・・・。楽しみだね♪」

 

ももかも小学校3年生。

 


気を使うことを覚えてきたようだ。。