賢い子どもに育てる魔法の質問

小学校の子どもたちと接しているとクラスによってカラーが全く違うことに気がつきます。
若い男の先生がいるクラスはみんな明るく、ベテランの女性が担任のところはしっかりものが多くいます。
「どうして、ベテラン先生のクラスにいる子どもたちは、こんなにしっかりしているだろう?」
そう思って先生の言動をよく観察していました。
すると1つのことがわかりました。
子どもと接するときに必ず「どう思う?」と聞くのです。
たとえば叱るときには、「○○くん、今こんなんしていたけど、どう思う?」といったように、常に子どもたちに考えさせる問いかけをしていました。
はっきり言うとこの対応は大変です。
根気がいります。
叱るときなどは、つい頭ごなしに言ってしまうと思います。
しかし、この問いかけをすることで2つの良いことがあります。
聞いてもらえているという安心感
話をじっくり聞くことで、「受け止めてもらえてる」と子どもたちは感じます。
これは自己肯定感(自尊感情)を高めるといった意味でも非常に重要になります。
自己肯定感とは、簡単にいうと”包み込まれている感覚”です。
この感覚を育むことで子どもたちは、自分に自信を持つことができます。
自分で考える機会
「どう思う?」と聞けば、必ず自分の言葉で答えないといけません。
たとえ言い訳であろうと、筋道を立てて話そうとします。
考える機会を作っていくことで、自然に論理的思考能力が育まれ、勉強だけでない地頭が賢い子どもに育ちます。
実際に、観察していた先生のクラスにいた子どもたちは、友達が騒いでいて注意をするときでも、「今、しゃべってるところやから静かにしよ」と、必ず理由を添えて話していました。
まとめ
子どもたちに考えさせる問いかけをすることで、優秀な子どもに育てることができると僕は思っています。
「どう思う」以外にも、「どうして?」「なぜ?」「それで?」などの言葉を使い、子どもたちの話をじっくり聞いてあげてください。
毎日は大変かも知れないので、叱るときだけ、食事のときだけと決めてやってみると続きやすいかも知れません。
忙しいときに、子どもたちの話をゆっくり聞く余裕はなかなか取れないと思いますが、時間を見つけてやっていただければと思います。