カウンセリングでトラウマを手放したい
自閉症・発達障害の世界を知りたいあなたへ
そんなあなたに贈る
Y's communicationsの本郷佳江です
障害のある子を持つ親は
「不幸」なのか?
みなさんは、
出生前診断のことはご存知ですか?
出生前診断とは、
胎児の異常の有無の判定を目的として、
妊娠中に実施する一群の検査のこと。
この検査で
全ての先天性の異常がわかるわけではないのですが
この検査で陽性が出た方の97%の方が
中絶手術を受けています。

この診断は始まった当初から
賛否両論があり
私も、良い悪いを言いたいわけではなくって
もし、障害があって生まれても
それだけ、育てていくのがしんどい社会の
あらわれなのかもしれない。
既に子育てが孤立化していて
子どもはうるさくって、迷惑をかける存在のように
言われる社会になっていて
ただでなくても
子どもを育てることが厳しい環境だからこそ
障害を持つ子を育てるイメージが持てない
それが、一般的な考えなのかもしれない。
そこで、障害を持つ子を
育てる私が考えてみたこと。
そして、相談業務でも聞かれること。
「障害を持つ子は不幸なのか?」
「障害のある子を持つ親も不幸なのか?」
我が家の次男は
ADHDと自閉症を併せ持つ
高機能タイプ。
いわゆる言葉を持っている自閉症です。
障害がわかる前は
本当に大変で
自閉症をよく知らなかった私は
「どうして?こういうことするの?!」
「なんで、わかってくれないの?」と
怒り、怒鳴り、感情をぶつけ
そして、わが子と上手に関われない自分を責め
自己否定感に、どっぷり浸っていた。
「母親失格」
そして、気づいたら明日、
新聞に載ってしまっているのではないか?って
それくらい追いつめられていた自分。
けれど、それから何年かたって
自閉症を知ることが出来て
自閉症の特性、強み、いろいろなことを
教えてくれる師と出会って
素晴らしい仲間と出会って
あの時の私とは
確実に変わっていって…
沢山の出会いと
支えがあって
今の私がいる。
障害をもって生まれた人の気持ちは
その人にしかわからなくって
簡単に言えないこともあるかもしれない。
けれど、今、私が思うのは
障害を持つ子を育てるのは
「大変」ではあるけれど
「不幸」ではないということ。
あの時の私は
わからなかった、知らなかっただけで
障害を持たない子育てと違った
喜びや感動もいっぱいあって
子ども自身から教えて貰うことが
言葉に表せないほどたくさんある。
だからこそ、思うんです。
このような気持ちを
妊娠中、そして子育が始まる前に
持てただろうか。
出生前診断で
異常があるかもしれない
と、陽性反応が出たときに
今のような気持ちや
覚悟が出来たのか。。。
答えは…その時の私にしか
わからないこと。
今は絶対にない!と思っていても
もしかしたら、私だって
9割の1人になっていたかもしれない
可能性がゼロではないのだとしたら…
出生前診断は
とても他人事とは思えないこと。
出生前診断は、誰かの
何かのために、必要でできたことかもしれないけれど
海外では
出生前診断を受ける前、受けたとき、受けた後
万全な支援体制
フォロー体制が整っている国があるってことを
確かNHKの特集で
見たことがあって
日本も、診断を始める前に
こういった支援や体制の必要性は
どこまで予測できたのか?
現時点での陽性の9割の方の手術を受ける
という現実を突き付けられて
出生前診断なんか、知らない、関係ないなんて
言えない自分がいる。
そして何より
よくわからないまま、言われるがままに
診断を受け
陽性という結果を伝えられ
手術を受けることになった
沢山の女性の方が
今、どのような思いで毎日を暮しているのかと思うと
何ともいえない気持ちになる。。。
やっと授かった赤ちゃんと
お別れする決断を
母親自身がしなければならない
この出生前診断という診断は
何とかならないものなのか。。。
そして、これからも
出生前診断がなくならないのだとしたら
もっともっと、相談できるところや
多方面のケアや
診断後、手術を受けることになった
家族が継続して受けられるような
支援ができるところが増えたらいいのに…
そんなことを思いながら
ブログを綴っています。
出生前診断…
これからも思うことを綴っていけたらいいな。。。と思います。
そして、そういったことも含めた
トータルケアをしていきたいナ・・・興味があるな。。。という方に
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