遠慮する技術は
もしかしたら
とても身近な大人から
受け継いでいるのかもしれません。
トリセツの書き換えで
自分らしく生きられる
【じぶんメモリーコーチ】
吉野りえです。
そう感じたのは
最近、我が家で起きた
小さな出来事がきっかけでした。
平日、保育園から
我が家にやってくる
4歳児のSAKU坊(孫)。
これまでお風呂は
ずっと「じいじ」である
夫と入っていました。
素直な言葉と、大人の反応
ある日、夫が少し疲れていたので
私と一緒にお風呂に入ったのですが
それが楽しかったようで
その日から
「まあばと入りたい」と
言う日が増えました。
※私のことを「まあば」と呼びます
4歳児は
言葉を選んで気持ちを伝える
ということが、まだできません。
ですから
「じいじと入りたくない!」
とストレートに言います。
それを聞いた娘(母親)は
「そんな言い方はダメ」と
叱ってしまうのです。
大人の中にある「遠慮」
そこには
再婚した夫と娘の間に
血のつながりがない
という関係性が影響しています。
娘の中に湧いてくるのは
義理父である夫への申し訳なさ。
毎日お世話してくれているのに
一緒に育ててくれているのに
その思いが
SAKU坊の素直な言葉に
反応してしまう
『遠慮』につながっていました。
遠慮は、こうして引き継がれる
子どもは
誰かを傷つけようとして
言葉を発するわけではありません。
ただ、自分の気持ちを
そのまま言っているだけ。
ですが、大人が遠慮すると
子どもは理由が分からないまま
その空気だけを感じ取って
引き継いでしまいます。
大人の顔色を伺ったり
自分の気持ちを言葉にすることを
閉じ込めてしまったり。
それは、私が伝えたもの
娘を育てたのは
まぎれもなく私です。
そう。娘に『遠慮』を伝えたのは
母親である私でした。
伝えてしまったものを
なかったことにはできません。
ですが、気がつくことで
自分を緩めることはできる。
「SAKU坊の言葉は
誰も傷つけていないよ
その遠慮は、要らないよ」
そう娘に伝えました。
あなたの中の「遠慮」は?
こんなふうに、多くの人が
小さい頃に大人から引き継いだ
『遠慮』を持っています。
空気を読みすぎて疲れたり
誰かの言葉に揺れ動いたり
あなたにはありませんか?
そんな今の自分につながっている
遠慮が、どこから来たものなのか。
そこに気づいていくと
重たい鎧を脱ぐように
もう少し軽やかに
生きられるのかもしれません。
もし、
「私の中にも、こんな遠慮があるかも」
そう感じたなら。
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