~草花の少ない我が家の庭の にら の花です。
今年は雨が少なかったので、久し振りにの花にいとおしさを覚えました。
 

 ご訪問いただきありがとうございます。
台風や地震で、被災された方々の実情にこころが痛みます。
行方不明の方の救出作業を見守る方々、被災地の全ての方々の、ライフラインの遮断による生活困難さは計り知れません。
本当に、少しでも早く救出されていただくことをお祈り申し上げます。

 

 こんな時に歌のことを書かせていただくのをためらいましたが、お気に障ったらお許しください。

私はここ2、3日、偶然、自分自身の気の弛みや体力的な疲れ(夏バテ?)から気が少し落ち込んでしまいました。
今朝、ふっと浮かんできた歌です。

サビの 笑ってよ~♪🎶君のために~♪🎶  と噛みしめる想いで心のなかで歌ってましたj。



 歌手の さだ まさし 氏 の作詞作曲でご本人が歌った【道化師のソネット】です。

~1番の途中からの歌詞です~

  君のその小さな手には  持ちきれない程の 哀しみを

  せめて笑顔が救うのなら  僕は道化師(ピエロ)に なれるよ

  笑ってよ 君のために  笑ってよ  僕のために

  きっと誰もが  同じ河の ほとりを歩いている



 悲しいとき どうしても堪えきれず泣けてきてしまう時があり 何年も前にコーラスで歌ったこの歌を思い出します。

歌うことは、自分への挑戦だと思います。




 母がある介護施設に入所していた時、同室に歌の好きなご婦人がおられました。
母が言うには一日中歌っておられたそうです。(母は記憶障害が有りましたからどれ程本当か分かりません)
ですが、母の側にいた暫くの間はずっと歌い続けていました。
ちょっと途切れたので
「歌がお好きなんですね」
と声をかけると
「はい、辛いことを忘れられますから」
と、美しいソプラノの声でお答えくださいました。
とてもにこやかな方でした。

 この介護施設では、周囲に置くことが出来るのは、着替えようの下着や衣服のみ。
当然、母が日頃日課としていた日記帳や筆記具の類い、家族の写真なども置けません。

この歌好きなご婦人は、歌を歌うことで、施設入所前の自分を取り戻そうと必死だったのではないかと想像します。

四季折々の草木の自然、空の色や風の匂い、自宅の自分の周囲の小物一つひとつが 自分が自分自身であることを認識させ、生きている喜びを実感させてくれます。

そういったものが身の回りに何も無い時間を過ごすことを、私には一瞬だって想像出来そうに有りません。


そのご婦人に出会い、歌のちから というものを初めて知ったような気がしました。


こころがいつもどうり、元気なときに歌を歌って楽しいのはしあわせなことです。

ですが、悲しいときこそ、自然と思い出されてきて自分を救ってくれる歌があるといいですね。