かく 福井地裁は、関西電力が再稼働を目指している高浜原発の3、4号機の再稼働を差し止める仮処分の決定を出しました。11月に再稼働を目指していた関西電力には大きな痛手となったことでしょう。
それにしても、樋口英明裁判長は昨年5月の大飯原発の運転差し止め判決とあわせて正義を貫かれた立派な裁判官である。「高浜原発再稼働を差し止め 福井地裁が仮処分決定」(朝日新聞デジタル 15/04/14)
娑婆にいるのなら、誰かと否、一人祝杯を挙げたいものです。
あまりに嬉しくて看護師が抑制するほどです。スマホの歩数計で6、7千歩ほど自主的に歩いています。おかげで、体のあちこちが筋肉痛で、よく眠れるようになりました。そのため、なかなか文章が書けなくなってきています。
さて、統一地方選の投票が終わりました。大阪では相変わらず維新が強い、隣の入院患者も不在者投票に「維新でも入れとくか」と言っていました。彼は生活保護の受給者らしいのに、何故、弱い者いじめの橋下維新に投票するのでしょうか。
この選挙は、全国で投票率が最低だったそうです。知事選に対立候補を擁立しなかった民主党の責任大ではないでしょうか。
知事選は現職が全勝、府県議選では民主の凋落に歯止めがかからず、共産の伸長が目立ったことでしょう。
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4月13日付けの朝日新聞の俳壇、歌壇よりきになった句や歌を紹介します。
◆朝日俳壇
◇穴を出て蛇フクシマを這ふばかり(いわき市・馬目空:金子兜太選)
選者は「放射能不安の福島。啓蟄の蛇にも居場所なし」と評されています。蛇にも人にも居場所はない。
◇一生の残り時間よ春愁ひ(藤沢市・槙野あさ子:大串章選)
物事には限りがある。一生にも限りがあることを中々気づけない。
◇二人連開花気付かず通り過ぐ(松本市・唐澤春城:稲畑汀子選)
皆がみな、花を愛でるものでもない。花を愛でる人は粋人で愛でない人は不粋かというわけでもないだろう。
◆朝日歌壇
◇目の明かぬ小猫三匹捨ててある花見の帰りの青き草むら(古河市・高橋こう:馬場あき子選)
ペットに興味はないけれど、捨て猫は放って置けない。
華やいだ花見気分が一気に覚める。
◇北信濃雪の嵩減り千曲なる淵の淀みに鯉黒く見ゆ(長野市・関龍夫:佐佐木幸綱選)
自転車を抱えて信濃路を旅したのは4年前、千曲川の土手を走ったものです。あゝ旅に出たい。
◇痛みなき被ばく線量の積算に「大丈夫」と若い作業員笑う(いわき市・池田実:佐佐木幸綱選)
見えない痛くない放射能とは困ったもの。この若者もいつまで元気でいられるか。
◇汚染水はさておき自民党内の声は確かにアンダーコントロール(西海市・前田一揆:佐佐木幸綱選)
放射能がコントロールされているのではなく、自民党員の頭がコントロールされているのか。
◇防護服全面マスクで身を固め向かう建屋は墓場か戦場か(いわき市・池田実:高野公彦選)
被ばくしながら何と戦っているのだろう。全原発を廃炉に!
◇身ぶるいして思い出せり四年生の書き初めなりし「八紘一宇」(上越市・三浦礼子:永田和宏選)
こんな一つの言葉を掛け声に他国を侵略してしていった忌まわしい言葉を持ち出してくる輩がいる。私たちは慣らされないようにしなければ。
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