PRライター おだじまみえです。
地元の駅前に、去年できたメロンパン屋さんがあります。フランチャイズ展開の、小さいお店。
朝、お店の前を通りかかると、前日の夜に出した看板がいつも出てます。看板にはこう書いてあります。
「本日は売り切れました。ありがとうございます」
へー、毎日売り切れてるんだ。
でも、毎日「ラスク」も売ってます。
ラスクって、余ったパンを商品として売れるように再加工したものですよね。
つまり、ナチュラルに売り切れてるわけではないのですね。
はたまた。
駅ナカとかデパ地下のおみやげ用スイーツ売り場って、お客様が1人か2人普通に買ってるだけなのに、店員さんが「TVで話題の○○! 最後尾はこちらにお並びください」ってボードを掲げて呼び込みをやってたりします。
行列できてないじゃん! って心の中で突っ込んだりするんだけど。
でもまあ、そうやって「きっかけ」をつくることも大事だよなぁ、と思います。
ラスクも売ってるから、本当に売り切れてるわけではないんだろうけど、「毎日売り切れ」って聞くと、「そんなにおいしいのかな。一度食べてみようかな」っていう気になります。
行列ができてなくても、行列をつくるために店員さんがボード持って声かけしてるから、やがて本当に行列ができます。
それを見て、更に並ぶ人がいる。
見え見えの手でも、やっぱり効果あるわけです。
もちろん、一度買ってもらったあとは、本当においしかったりとか、店員さんの接客が素敵によかったとか、おみやげにあげたらすごく喜ばれたとか、商品の魅力にまつわる体験がないと、また買ってもらうことは難しいです。
ただ「最初の1回」がなければ2回目は当然ないので、試してもらうための手をあれこれ取るのですね。
これをコーチやコンサルタント、カウンセラーの場合で言うと・・・
人が集まってる感、「人気(ひとけ)」を感じてもらうことが大事
お茶会や、体験セッションや、イベント参加、動画など、きっかけをつくることが大事
ただし、コーチ・コンサル・カウンセラーの場合は大勢に来てもらえばいいというわけではないし、体験からの進み方は、シナリオをしっかり作っておく必要がありますね。
売れてる人は、実力が素晴らしいだけでなく、この辺りのことがしっかりできてる人だなあと感じます。
