こんにちは。年末に向けて少しずつ大掃除を始めています。FPの土屋です。
本格的に寒くなってからの水仕事は辛いので、日差しの暖かさを感じる今のうちにカーテンや寝具の洗濯や水回りの大掃除を進めて年末年始はゆっくりしたい派です。
さて「争族」という言葉、最近ではだいぶお馴染みになってきましたね。
「相続」が円満に進まず、揉めている状態のことを「争族」と言い表すのですが、近年増加傾向にあります。
うちは、大きな財産が無いから関係ないな…。
そんなことはありません。
統計によると、裁判所に持ち込まれた遺産分割の件数で、遺産の総額が1000万円以下のケースが全体の33%、そして約80%が遺産総額5,000万円以下だそうです。遺産額に関係なく紛争になる可能性は大いにあります。
どういう場合に「争族」になりやすいか。
例としては
・相続人のそれぞれの家族や親戚が文句をいいだす
→兄弟同士は仲良しでも、価値観がかけ離れている他人ほどごちゃごちゃ言ってなかなか分割がすすまないというケース。
あなた誰?と思うような人が突如待った!をかけてくることも。
・離婚、再婚により家族関係が複雑
→家族の在り方が多様化していく中で今後ますます増えていきそうですね…。
連絡がつかない相続人がいるとさらに分割協議がすすまないことに。相続税の申告は10カ月というリミットがある中でスケジュール的にもタイトになるし、そもそも利害関係が相反するので揉めに揉めるケースです。
・夫婦に子どもがいない場合、被相続人(亡くなった方)の配偶者と被相続人の親や兄弟が相続人として争う
→配偶者はかなりつらい立場ですよね…。お子さんがいると、法定相続人は配偶者とお子さんが相続人になるのですが、お子さんがいない場合は配偶者と、亡くなった方の親→兄弟の順で財産を分け合わなくてはいけません。両者が不仲だとゾッとするような事態になります。
こういった争族のトラブルをさらに複雑にするのが
「相続財産が自宅不動産しかない」ケースです。
例えば同居していた親が亡くなり、相続財産が自宅しかない場合、他の相続人から法定相続分の現金を渡すか、今住んでいる家を遺産分割のために売却を要求されるなど容赦ない事態に、なんてことも…。
相続人同士の関係性や残された財産の内容によってはかなり複雑な問題に発展し、
長年分割協議が膠着状態になっているという方は結構いらっしゃいます。
相続人全員が印を押さない限り、永遠に続く分割協議…。
弁護士などの第三者が入らないと解決が難しい状態になると、コストも労力も時間もかかります。
生命保険を活用したり、遺言書を残すなど生前の対策をすることで、トラブルを避けられることもあります。
また、親の介護や生活費など兄弟間の負担が偏っている場合は、自分ですぐにできる対策として負担したお金の記録や証拠はしっかりと残しておきましょう。
トラブル解決の糸口になるかもしれません。
。
もうすぐ年末年始を迎えますね。家族が集まるイベントで、少しずつ話題にする機会を積み重ねていくといいでしょう。
生前にできる一番の相続対策は「コミュニケーションをとって良い家族関係を築くこと」です。
とはいえ、何からどんな風に話したらいいかわからない。
話をしたものの、自分の場合はどのような対策をとったら良いかわからない方、是非ご相談ください。
「争族」になってしまう要因のひとつとして当事者が感情的になってしまうことにあります。
客観的な意見を聞くことで冷静に解決の道筋がみえてくることも。
これからどんどん寒くなってきますが、風邪も争族にならないようにすることも予防が肝心です。
しっかり対策をしましょう。
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