こんにちは。ファイナンシャルプランナーの宮城です。
相変わらずの低金利、将来のインフレ不安、そして何より、税制面で有利ということで、「つみたてNISA(ニーサ)」「iDeCo(イデコ)」などの、「積立投資」を始める方が増えています。
弊社の「貯金生活プログラム」を受講されている方には、家計が改善し、貯金も安定してできるようになったタイミングで、「積立投資」に踏み出すことの大切さをお話しすることが多いです。
そしてお客さまの中には、いわゆる「投資」をすると、普通預金や定期預金よりもハイスピードで資産が増えると、期待される方も多いようです。しかし、下の図でもわかるように、毎月数千円~1万円程度の少額の積立の場合、最初の5年ほどは、運用益といってもさほど多くはありません。
毎月1万円を積み立て、利回りを3%と想定したとして、25年後に300万円の元本が445万円になるというスピード感です。
もちろん、投資信託の価格は毎日変動していて、ときには大きく値上がりすることもあります。「日経平均が一時500円超値上がり!」というニュースを見ると、喜び勇んで証券会社のサイトをチェックし、自分の投資信託の運用益を見て、思わずガッツポーズを決めてみたり……。でも逆に大きく値下がりする日もあるわけで、そんな日は「このままで大丈夫だろうか」と、不安になってしまいますね。こうして価格の変動に自分の気持ちも連動して、一喜一憂してしまうと、精神的に疲れてしまい、投資を続けることがつらくなってくるかもしれません。
もういちど上の図を見ていただくと、10年、20年と長い時間をかけて、積立投資ではゆっくりと利益が出ているのがわかると思います。ですので、積立投資を始めたら、「マメに」というより「ほったらかし」の方がおすすめといえます。
「長期・分散・積立」という投資の基本を守り、「長い時間をかけてお金を育てよう」という意識を忘れずに、まずは10年間は、どっしりと構えいきたいですね。
マイエフピー
ファイナンシャルプランナー 宮城 享
※マイエフピーの家計相談
マイエフピーの家計相談は、お客さまとのキャッチボールが基本なので、お客さまからの家計の状況に合わせて、できることから始めていただけるアドバイスを心がけています。こうした二人三脚で家計改善に取り組んでいますので、貯金がしたい、赤字をなくしたい、投資について知りたいなどのご要望があれば、お気軽にご相談ください。

