こんにちは。
畑の大根がクライマックスを迎えています。
今年の冬は38年間生きてきた中で一番
大根を食べまくった歳でした。(笑)
突然ですが、
「リラックスしている状態」って
どんな状態でしょうか。
休んでいるはずなのに、
なんだか頭がずっと動いている。
お風呂に入っても、
どこか落ち着かない。
やることがなくても、
なぜかスマホを見てしまう。
そんなこと、ありませんか?
体は止まっているのに、
なんとなく休まっていない感じ。
横になっていても、
どこか落ち着かない。
実はこれ、神経がずっと働いているからなんです。
休めない理由は、神経の働きにある
私たちの体には、全身に神経が張り巡らされています。
有名なのは自律神経ですよね。自律神経には、2種類あります。
活動や興奮をつかさどる、交感神経
回復やリラックスをつかさどる、副交感神経
本来はこの二つが、バランスを取りながら働き、
私たちの体を維持しています。
けれど現代の生活は、
夜でも明るい環境
絶え間ない情報
忙しいスケジュール
刺激の多い食事や生活
こうした影響で、交感神経が優位な状態
つまり、体が常に少し興奮している状態
になりやすい環境です。
その状態が続くと、
自分では休んでいるつもりでも体の奥では
神経がずっとじりじりと刺激され続けている
そんな状態が起こります。
例えるなら、豆電球がずっとついている状態。
完全にオンではないけれど、
完全にオフでもない。
だから、休んでもなんとなく休まりきらない。
食事の悩みの背景にあるもの
食事に悩みを抱えている方の多くは、
実は日常の中で 不安や緊張を抱えていること も少なくありません。
食べ過ぎてしまうときも、よく見てみると
・忙しさに追われている
・どこか落ち着かない
・体が休まっていない
そんな状態が重なっていることがあります。
そこで先日のオンライン実践会では、
受講者の方に 神経が静まる感覚を体験していただきたい と思い、
神経を鎮めるワークを行いました。
すると参加された方から、
こんな感想が届きました。
実践会の後、とても安心感を感じ、
時間をゆっくり過ごすことができました。
暖かい日差しを感じながら、
ただぼーっとする時間を過ごしていて、
「自分はこんなに時間に追われていたんだな」
と気づきました。
実践会のあと、頭が空っぽになってぼーっとする感覚があり、
「これがリラックスしている状態かあ」
それまで「あれをやらなきゃ」「これを買わなきゃ」と
いろいろ焦って動いていたのに、
頭がリセットされたような感覚になった。
この頂いた感想の中に、
とても大切なことが詰まっています。
それは、人は「違い」を体験して初めて気づく
ということです。
もしこれをいくら私が「力が入っています」とお話ししても
ご本人としては、よくわからなかったでしょう。
体が静まる感覚を体験して、人は初めて
「あ、自分はずっと力が入っていたんだ」
と気づくことができます。
「頭がぼーっとする」
「安心感がある」
「時間がゆっくり流れる」
そうして、このような体験を重ねていくと、
少しずつ体は
静まる感覚を思い出していきます。
まずは「静まる感覚」があることを知る
感想の中には、
「これを日常に取り入れるのは難しい」
という声もありました。
確かに、同じ状態を自分一人で作るのは
最初は難しいかもしれません。
でも大事なのは、自分で作れるかどうかではありません。
まずは、
こういう静かな状態が体にはある
ということを知ること。
そして、
その感覚を何度か体験していくうちに、
体は少しずつその状態を思い出すようになります。
こうした体験を重ねていくと、
少しずつ体は静まる感覚を思い出していきます。
静けさは、日常の時間を変えていく
すると、日常の時間にも変化が起こります。
歩いているとき、
ふと空を見上げたとき、
お茶を飲んでいるとき。
ほんの一瞬、
頭の静けさや
体の落ち着きを
感じる瞬間が
生まれてくるようになります。
そうすると、
今まで慌ただしく流れていた時間の中に、
少し余白のようなものが生まれてきます。
そしてもちろん、
その変化は 食事の時間にも現れてきます。
一口食べるときに、
体がどう感じているのか。
今どんな状態なのか。
そんなことに、
自然と気づけるようになっていくのです。
私が普段お伝えしているのは、
何かを頑張って変える方法というよりも、
体の神経を静めて、
本来の落ち着きを取り戻していくこと。
忙しい日常の中で、
気づかないうちに入り続けている力を、
少しだけゆるめてあげることです。
なんとなく休まらないと感じているなら
多くの方が、
「こんなに力が入っていたんですね」
「こういう感覚、久しぶりです」
とおっしゃいます。
もしこの記事を読んで、
「なんとなく休まらない」
「いつも少し緊張している」
そんな感覚がある方は、もしかすると
体の神経が少し高ぶっているのかもしれません。
そんなときは、ほんの少しでいいので、
体が静まる時間を持ってみてください。
それだけでも、日常の時間の流れは
少しずつ変わっていきます。