前回のお話👇
背中の施術に差し掛かると
なぜか恐怖を感じて手を止めている私に対して
神様は気持ちも察してくれたのか
〝共にいくぞ!〟
と声をかけてくれた。
怯えながらも、背中に取り掛かる。
大きな呼吸をして…
それでも恐怖が襲う。
いや、嫌悪感というのだろうか。
触りたくないものを触る感覚。
空気が少し澱んだのを感じた。
そこで神様はまた私の気持ちも察してか、
彼に話しかける。
『では、ここで、ちょっと楽しい話をしようじゃないか!君が今一番楽しいことってなんだい?』
その話題になった途端、
空気が軽くなった。今ならできる。
私は意を決して、背中をながしていく。
すると、
『左側には1、2、3…4人の女性の生霊ついてるねぇ。』
と神様は教えてくれた。
『まぁ、大丈夫、すぐにとれるからね。むしろこの子達でよかったね。もっと執念深い子だったら大変だったよ。』
と。
呆気に取られる彼と私。
でも
私の指先にも神様の力がさらに加わるのを感じた。
背中を流す、流す、流す。
するとどんどん軽いエネルギーになっていくのが分かった。
『はい、もう大丈夫。
こんどは右側。こっちは男だね。
あ、と言っても、ボーイズラブ的なやつじゃないよー笑』
と笑いを交えてくる🤣
『嫉妬、妬み…前の職場の人からの念だよ。』
『同じようにやってるのに、なんでお前ばっかり可愛がられるんだよ。お前ばっかり出世するんだよ。ずるいよ。不公平だ。ってね』
そう言いながら、右側を流す、流す、流す。
私のいつもの手技とは明らかに違う。
とてもシンプルな手技。
『分かったよ。でもここに念を置いておいても君のためにならない。さぁ、帰りなさい。』
そう神様は優しくその生霊に話しかける。
どんどん彼の背中の形が変わっていった。
その光景をまるで他人事のようにみて
感動していると、
突然。
『はいっもう大丈夫ー!』
という言葉と共に手が止まる。
全てとり終わったみたいだ。
彼に着替えてもらっている間に、
手を洗おうと洗面所に向かう途中、
彼の履いてきた靴が目に入った。
違和感。
なんだこの違和感はって思っていると
彼が着替え終わって出てくると間髪入れずに
また勝手に口が動く。
『靴がやばい!すぐ捨てなさい。こんなの履いてるから体を壊すんだよ。』
と。
🙍♂️『あの、自宅のものも含めて3足あるんですが、全部ですか?』
『いや、これだけで良い。
でも、捨てる時には必ず〝ありがとう〟って言いながら感謝をして捨てるんだよ。
物にも命があるんだ。今はもういらないかもしれないけど、今までお世話になったんだろ?
きちんとお礼を言うのは当たり前だ。』
なんとなくその言葉は、彼に言っているようで、
世の中の全ての人への憤りを口にしているようだった。
そこからもう少し、話した後に
『もう聞きたいことはないかい?もう少ししたらこの子(私)に体を返すから話せなくなるから、聞き残してるなら言いなさい。』
『とはいえ、たくさん話したから頭がパンパンだろう、あはははは。』
『ただね、今日伝えたことは、やってもいいし、やらなくてもいい。どちらも正解だ。君が何を望むか、選ぶのは君だからね。君の気持ちに従うんだよ。』
そうしてその日の施術は終了した。
帰り際に
『すごく鳥肌立ちました…!!本気でぶつかってくれてありがとうございます!僕やります!頑張ります!』
『体もびっくりするくらい軽くなりました』
そう言った彼は来た時とは全く違う
キラキラとした瞳と力強いオーラに包まれ
本来の生きる力を取り戻したようだった☺️
そんな彼を見て
私は今まで感じたことの無いような幸福感に包まれた。
そうだ、
私がしたかったことはこれだよ。
やっとやりたいことが出来るようになったんだ。
その満足感でいっぱいになった。
お腹もぺこぺこなはずなのに
心が満たされるとお腹もいっぱいになる。
やっと見つけた私のやりたいこと
〝人々を元気にする。〟
マイナスからみんなを元の気『元気』に戻すことが私の使命。
私の短所だって思っていた
憑依体質。
憑依させるのは怖い存在だけだった。
だけど、チャンネルを変えれば他の存在との憑依も可能なんだ!
そうやっと気づけた。
ボディケアを始めて習おうって決めた時も
私は『人の体を自分の力で治したい、癒したい』
そう思って始めたはずだった。
前職のアイス屋でもお客様が笑顔になることが私の喜びだった。
だけど、
いつしか、それを忘れてしまい、何のためにやってるのか。
やってもやっても、満たされない感覚。
ニセモノ。嘘つき。
そう自分で罵って生きてきた。
でも、今思えば私はずっと使命に忠実に生きていた。
それを思い出すだけだった。
人が元気がなくなるのはそういうふうに、
自分の目標や使命を忘れて
自分は何のために生きているんだろうって
なるから。
自分が無価値なんじゃないかって感じるから。
だったら、
みんなが輝けるように、
今度は私が
神様の力を借りて自分を見失っている人を助けたい。
本当はもっともっとあなたは素晴らしいんだよって
伝えたい。
そう心に強く誓った
1日でした☺️✨



