五輪は平和の祭典と、五輪憲章では「オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲学である」とあります(注)


肉体と意志と精神のすべての資質を兼ね備えたアスリートが「オリンピアン」と称えられる祭典が五輪といえます。

 

 

本当は今の東京の状況が問題なのではなく、問題の本質はそうした「オリンピアン」を目指す個々の人々を尊重し、本当の意味で彼らが安全に主役となる場所をつくれるのかどうか、組織委や東京都、日本政府の姿勢、それをサポートする専門者会議の面々があまりにもふらふらとあぶなっかしくみえること。

 

 

■「尾身の乱」というより「尾身の遁走」

例えば、尾身さんの今頃のこの発言など、「良心」というよりも、当事者意識のない逃げの姿勢、アリバイ作りにしかみえませんが。

 

そもそも、免疫学やウイルス学の専門家でもないこの人が専門者会議のトップであること自体がおかしい。未知のウイルスの感染症に過去の「感染症学」の専門家では太刀打ちできない。

 

 

 

■橋本五輪組織委会長という人事

過去の黒歴史を引きずる五輪の「顔」、選手からの人望ゼロのこの人を何故選んだのか?

 

五輪の顔といもいえる「組織委会長」にセクハラの黒歴史があったり、「五輪大臣」の私生活の不安定さなど、世界から集まる大勢のアスリートをサポートできるように見えない。

 

「橋本聖子」の名前が出る度にシニカルな海外のメディアが五輪代表選手へのセクハラの黒歴史に言及するというみっともなさ。

 

何故よりにもよってこんな「森の娘」を選んだのだ。選手からも嫌われているのに。

 

 

 

 

 

■「森喜朗の娘」といわれる橋本聖子が「父」の後を「世襲」で、「五輪組織委新会長」に就任。

 

海外ではジェンダー発言問題(実はメディアの印象操作だった?)で辞任した森喜朗前組織会長の後任に、果たしてこの人がふさわしいのか、この人の五輪代表選手へのセクハラ黒歴史が強烈なだけに、首をかしげたらしい。

 

参考:

 

 

森喜朗氏による「院政」、五輪組織委の私物化はつづく

辞任した森喜朗前五輪組織委会長の「女性は話が長い」発言などは「話の一部分を切り取ったもので、全体としては女性を褒める発言だった」、つまりメディアの切り取りによる「印象操作」だったのであるならば、むしろお辞めになるほどの問題ではなかったのでは?

 

この人物の口から出てくる「わきまえている」という言葉からにじみ出ているジェンダー差別意識は確かに言外に汲み取れるから、メディアがわかり易く「端折った」のであって、結局森喜朗のジェンダー発言であったことは事実といえる。(文脈を訂正しました)

 

一方、橋本聖子女史は海外メディアが首をかしげるほどの、もっと問題のある人物。

 

しかし、辞任を表明した前組織委会長の森喜朗氏が推薦する形で、組織委から就任要請を受けて、橋本聖子五輪相が、要請を受諾。

 

これは自分の「院政」を敷くためといわれており、森喜朗氏の五輪組織委の私物化としか思えない人事なのだ。

 

組織委会長に就任したことで、国務大臣規範(兼職禁止)により、五輪相は辞職し、現五輪大臣は丸川大臣。

 

「女性のあとも女性」と宣って、任命権があるのは自分ではないのに、自分に逆らわなそうな「わきまえてる」タイプの女性を推薦して、「文教族のドン」森喜朗氏による「院政」を敷いたということらしい。

 

なぜ、これほどまでにこの森氏に政界での力があるのか?人望などでは無論なく、この人の闇の資金力だといわれている。

 

参考:

 

 

■何故一選手である池江選手ばかりが注目されるのか

白血病による長期療養を経て東京五輪代表入りを決めた競泳女子の池江璃花子選手に対して自身のTwitterで、会員制交流サイト(SNS)を通じ、五輪の辞退や反対を求めるメッセージが寄せられていたそうです。

 

 

■2つの組織が池江選手を利用していた

1つ目は、池江選手のお兄さんが2020年春に電通に入社したため、電通の頼みを断れぬ彼女を電通が五輪の宣伝に利用しているという内情。

 

引用元:

 

 

2つ目は、スポーツ界に不祥事続きだった五輪組織委や、自分のイメージの悪い橋本聖子五輪大臣までもが、電通と同様、病と闘っている池江選手を「美談仕立て」で利用しはじめたこと

 

特に池江選手に注目が集まったのはそもそも2019年、当時組織委副会長だったこの人の「(スポーツや五輪、パラリンピックの神様が)池江璃花子の体を使って」発言なども伏線のひとつになったのではないだろうか。

 

 

■死線を彷徨っている他人の痛みには寄り添えず、自らの立場の重さや責任を感じていない軽薄な発言

橋本氏は都内で開かれたオリンピックに関する講演会へ出席。そこで 「私も高校3年生の時に(腎臓などの)病気をして、立ち直ることができた一人であるなというふうに思っております。池江選手には何とか頑張って欲しい、と思うと同時に、彼女ならできると信じているんです」と自身の体験を交え、池江選手に激励の言葉を寄せていた。

 

だが昨今スポーツ界で数々の不祥事が発生していることに話が及ぶと、次のように発言した。

「スポーツや五輪、パラリンピックに神様がいるとするならば、今回、池江璃花子の体を使って、五輪、パラリンピックをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなと思いました」

 

続けて「あらゆる問題が去年から起きていました。あらゆる面で心配、ご迷惑をおかけしてきました。悩んでいる選手もいる。どうしたら良いのか分からない人もスポーツ界にはいる。ガバナンス、コンプライアンスをしっかりしないといけないと思って、五輪、パラリンピックを1年半前を迎えているスポーツ界」としつつ、こう指摘している。

 

「池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきじゃないんだ、そんなことで、大きな事ではあるけど、ガバナンスやコンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさいよ、という発信を、池江選手を使って私達に叱咤激励してきてくれているのかとさえ思いました」

 

この発言は一見すると池江璃花子選手を応援している発言のようにみえる。

 

しかし、2019年当時白血病という死と向い合せの病気と現在進行形で闘っている人物と、過去にとっくに治癒した自分の病気を並べること自体がおかしい。

 

池江選手は2019年のこの時点で死線を彷徨っていたのであり、自分の過去の病気を引き合いに出せるほど軽い状態ではなかったのだ。

 

それを、一種の「美談仕立て」の話にすり替えながら、スポーツ界の不祥事についての自分の立場での管理責任などの問題を、うやむやにしてかわそうという意図が透けてみえ、橋本氏の発言には非難が殺到した。

 

 

 

こういう無神経さ、頭の悪さは「父と娘」といわれる森前会長ととてもよく似ている

 

 

 

 

■橋本会長、五輪代表選手に直前の「ワクチン」の強要

今も昔も橋下聖子という人は選手に寄り添えない人物だとつくづく思います。

 

五輪の代表選手に実験的「ワクチン」を強要しておきながら、「自分は当面打たない」などとお仰っておられます。

 

一世一代の大事な大会直前に、副反が多発している「ワクチン」を拒否する選手が続出すののは当然でしょう。

 

 

引用元:

 

 

 

参考:副反応で体調不良となるアスリートが続出している

 

 

 

 

■「安心安全」と主張するなら、まず自分が真っ先に打ってみては?

「選手に寄り添えない」橋本組織委会長、(ワクチン接種を)ご自身は「今は考えておりません」と宣っておられます。

 

選手に「ワクチン」を「安全です」と強要するならば、まずご自身が率先してワクチン接種してみせるのが当然だと思いますが。

 

引用元:

 

 

 

 

 

五輪憲章

1.オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、 バランスよく結合させる生き方の哲学である オリンピズムはスポーツを文化、 教育と融合させ、 生き方の創造を探求するものである。 その生き方は努力する喜び、 良い模範であることの教育的価値、 社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。
 

2.  オリンピズムの目的は、 人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てることである。
 

3.  オリンピック ・ ムーブメントは、 オリンピズムの価値に鼓舞された個人と団体による、 協調の取れた組織的、 普遍的、 恒久的活動である。 その活動を推し進めるのは最高機関の IOCである。 活動は 5 大陸にまたがり、 偉大なスポーツの祭典、 オリンピック競技大会に世界中の選手を集めるとき、 頂点に達する。 そのシンボルは 5 つの結び合う輪である。
 

4.   スポーツをすることは人権の1 つである。 すべての個人はいかなる種類の差別も受けることなく、オリンピック精神に基づき、スポーツをする機会を与えられなければならない。 オリンピック精神においては友情、 連帯、 フェアプレーの精神とともに相互理解が求められる。
 

5.  オリンピック ・ ムーブメントにおけるスポーツ団体は、 スポーツが社会の枠組みの中で営まれることを理解し、 政治的に中立でなければならない。 スポーツ団体は自律の権利と義務を持つ。 自律には競技規則を自由に定め管理すること、 自身の組織の構成とガバナンスについて決定すること、 外部からのいかなる影響も受けずに選挙を実施する権利、 および良好なガバナンスの原則を確実に適用する責任が含まれる。
 

6.   このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会的な出身、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない。
 

7.  オリンピック ・ ムーブメントの一員となるには、 オリンピック憲章の遵守および IOC による承認が必要である。

 

引用元:

https://www.joc.or.jp/olympism/charter/pdf/olympiccharter2020.pdf