昨日は一日セミナーでした。
朝10時から夜7時まで実に8時間しゃべりっぱなしでしたが、これだけしゃべってもいっこうに喉が平気なのは、ありがたいことですねww
ということで今週は1日だけの騎乗でした。
夏に近づくにつれて蹄の伸びが速くなってきます。
2週間前に装蹄してもらったばかりなのに、もう伸びてきてしまいました。
馬は蹄が伸びると肢に悪影響を及ぼすんです。
次の装蹄までまだ2~3週間あるため、少し不安です。
最近、一つ発見したことがあります。
乗馬って会計に似ているんです。
何が似てるかって、上達する過程が似てるんです。
会計(簿記)っていうものは、勉強しても勉強してもいっこうに上達したという感じが掴めないんですね。
文字通り砂をかむような努力を続けていると、ある日突然『あ、そうか!』という感じで一気に理解が進むときが来ます。
乗馬も同じなんですね。最近、これを体験しました。
乗馬の場合は、上達したかどうかは馬が答えを出してくれます。
逆に言えば、いくらわかったふりをしていても馬を見れば上達度合いが丸わかりなんです。
ある意味怖いスポーツですよね。
馬に乗り続けていると、全身がセンサーになっていくのがわかります。
はじめは何も感じなかった手の小指が、ハミが馬の口角にあたる感覚をつかみ取れるようになってきます。
大きな鞍の上にただ座っていただけだったのが、その分厚い鞍を通して馬の後肢の踏み込みを感知できるようになってきます。
それまではただ前に進めていただけだったのが、馬が1歩目にだす蹄の位置をキャッチできるようになります。
さらには、一鞍中ずっとウォークだけでトレーニングすることを選択するようになったりします。
このようなことは、少し前まではまったくわかりませんでした。
というか、わかったつもりでいたんですね。
実はわかっていなかったことがわかったという感じです。
おそらくまたいつか、これと同じことを感じる瞬間が来るんでしょう。
『あ、あのときはわかっていなかったんだな』と思える日が来るんでしょうね。
その時、また一歩前進できることでしょう。
最近、馬のトレーニングの楽しさが少しわかってきた気がします。