● 正しい靴選びと機能解剖学的視点: 足の健康を守るために
こんにちは、東京・新宿「靴は売らない靴屋」
シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。
足囲だけでは不十分:
足の構造を支える靴選び
靴を選ぶ際、JIS規格があるがゆえ、多くの方は足囲(足の一番広い部分の円周)を基準にします。
下手すると、足幅(そくふく)=幅だけを見て、高さ=足の厚みを無視してしまっています。
しかし、これだけでは足全体の健康を守るには十分ではありません。
足の解剖学的構造を考慮した靴選びが、快適な歩行と足の健康をサポートする鍵となります。
靴が足を守るための道具である限り、解剖学的理解と実践が絶対に必要なのです。
足の広がりを防ぐポイント: 近位横足弓
足の安定性を保つ重要なポイントは、中足部にある「近位横足弓」という部分です。
この弓状の構造は、足の骨や関節の配置によって形成されており、リスフラン関節やショパール関節といった中足部の重要な関節が含まれます。
正しい靴選びでは、この近位横足弓を横から、そして下からしっかりと支えることが必要です。
靴がこの部分をサポートすることで、指がまとまり、足の広がりを防ぎ、長時間の歩行や立ち仕事でも疲れにくい状態を作り出します。
土踏まずがピッタリ合う靴の重要性
土踏まずの位置が靴にしっかりとフィットしていることは、足全体が整うことに直結します。
土踏まずが靴と合わないと、アーチが崩れやすくなり、足の疲労や痛みの原因になります。
特に、横に隙間がある靴ではこの状態を維持することが難しく、足の広がりを防ぐ効果が失われてしまいます。
誤解してはいけないポイントは、足の裏の物理的フィットではなく、横のスキマがないことが重要だということです。
横方向のアーチを支えるのためには、横から支えるのが最も効果的だからです。
歩き方と筋肉の役割
正しい靴選びだけでなく、足の筋肉を適切に使った歩き方も重要です。
足を下から支えるためには、以下の筋肉が正しく機能することが必要です。
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後脛骨筋:
足の内側を支える筋肉で、土踏まずを維持する役割を果たします。
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長趾屈筋:
指を曲げる筋肉で、歩行時に足のバランスを保ちます。
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背側骨間筋:
足の横方向の安定性を支える筋肉です。 -
足底筋膜:
足の裏を保護し、正しく使うことで、土踏まずを作り、近位横足弓の骨格ロックを作ります。
これらの筋肉が正しく使われる歩き方は、足全体の健康を支え、正しい靴選びがそのサポートとなります。
正しい靴選びがもたらす効果
適切な靴を選ぶことで、足のアーチが保たれ、足全体の安定性が向上します。
結果として、以下のような効果が期待できます。
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足の疲労や痛みの軽減
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長時間の歩行や立ち仕事の負担軽減
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膝や腰への負担軽減
靴はただのファッションアイテムではなく、健康を支える重要なツールです。
足と靴の健康を守るために
足の健康を守るには、自分の足に合った靴を選び、解剖学的視点からその重要性を理解することが大切です。
近位横足弓のサポートがしっかりとされている靴を選ぶことで、快適な歩行と健康的な生活を手に入れましょう。
シューフィット・神戸屋では、プロのフィッティングを通じて一人ひとりの足に最適な靴を提案しています。
足の計測やフィッティングを通じて、自分の足の特徴を知り、健康的な靴選びの第一歩を踏み出しましょう!
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