一昨日、『マタイ受難曲』の
マエストロ稽古でした。

私にとっては、ノット監督が在任中に
マエストロ稽古で弾く最後の機会。

次のラヴェルは東響コーラスではないし
第九はたぶんマエストロ稽古がないので。
たぶん今回が最後の機会なんです。



 
長年続けているSNSであるFacebook。
そこの自分のページでは
過去の今日、何を書いていたかを
振り返って見られるようになってます。
まるで「5年日記」とか「10年日記」の
ページをめくっているようで、
とても気に入ってる機能です。


9月12日に出てきた『10年前の今日』
それはノット監督と東響コーラスの
初めての演奏会について書いてました。

マーラーの交響曲第3番。
あまりの素晴らしい演奏に
途中から涙をこらえるのに必死で、
ものすごい衝撃を受けたこと。
このような素晴らしい方を
音楽監督として迎えられる幸せ。
その時感じたことは、
今でも鮮烈に心に残っています。

そのときから始まったノット監督との時間。
合唱団の皆さんよりひと足先に、その
最高にエキサイティングな旅が
終わってしまいました。


寂しい気持ちもとで大きいのですが、
今はただ、この10年間に
感謝の気持ちでいっぱいですドキドキ

たくさんの新しい作品に出会い、
現代曲に携わる機会も増えました。
今までに経験した作品においても、
新しい景色を見せていただきました。
こんな経験をさせていただけたこと、
もう本当に、感謝しかありません。

ご本人に直接お伝えする機会がないので
ここでひっそり、今の感謝の気持ちを
記しておきたいと思います。



マタイ受難曲のマエストロ稽古、
2時間では足りないくらいの濃さでした。
うわー、そんな感じなんだラブ
とワクワクしたところがいっぱい、
意外なところもいっぱい。

稽古の合間に急いで書き込んだ
たくさんの言葉たち。
解読できる記憶があるうちに
きちんと書き直して整理したいのですが、
それを終えてしまうと
寂しさが増しそうで、
未だ、手をつけられずにいます。


 
皆さんは今頃オケ合わせ。
いいなー、まだ一緒に音楽できて。
ウラヤマシイ・・・

どんなバッハになっているのか
本番を楽しみにしています。