埼玉県所沢市久米2428に、鳩峰八幡神社が座しています。
[2020/12/24追記]
こちら↓を拝見して、実際に参拝したような清々しい気持ちになれました。
ありがとうございました。
「創建は延喜21年(921年)、山城国綴喜郡(現在の京都府八幡市)の男山に鎮座する石清水八幡宮より分祀を受け、これを狭山丘陵の一部である現在地に祀ったことによる。社号や鎮座地の『鳩峯』は、男山の正式名・鳩ヶ峰にちなむ。」
ということで、久米姓の人物との関係は無いようです。
じゃあ、誰が分祀を受けて建てたのか、と思って調べたのですが、
分かりませんでした。
創建年や社号の由来が分かっているのに、
目的などが分からないのは、珍しいのではないでしょうか?
これは、何かを隠しているのではないか、
もしかして空海絡みではないかと調べてみると、
延喜21年に、長者観賢の奏上により、
醍醐天皇から「弘法大師」の諡号が贈られていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B5%B7
観賢という方は、
「俗姓は秦氏とも伴氏ともされ、出自については不詳である。讃岐国の出身」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E8%B3%A2
ということです。
もう少し、詳しいことを知りたいと思い調べて、
香川県高松市西ハゼ町302番地に
観賢山久米寺が存在することを知り驚いています。
香川県高松市東山崎町1095、つまり
に記した久米石清水八幡宮の側にも久米寺が建てられているのですが、
同じ高松市に別の久米寺が立っていて、
そこには空海の御髪をあたった剃刀を埋めたと伝わる「剃刀塚」があるのです。
観賢が、空海廟に入って大師号を得たことを報告した際に、
のび放題になっていた空海の御髪をあたった剃刀を
観賢自身がお守りしたのが観賢山久米寺ということになるのでしょうか。
こちらには、観賢山久米寺に管理人として7年住まれた方の記事が、
http://www.hourinji.net/text/kumeji.html
こちらには、空海の実弟・真雅と、
真雅の入室弟子・聖宝との会話という設定の楽しい記事があります。
京都の石清水八幡宮が座す男山の正式名・鳩ヶ峰にちなんだ神社が、
「弘法大師」の諡号が贈られたのと同じ年に「久米」に座し、
弘法大師に最初で最後にあてた剃刀が久米寺で守られている。
これは、もしかしたら、偶然ではないのかもしれません。


