教室の周りには自転車を停められません。
それは、地域で景観の観点から、店舗前は何も物を置かないよう義務付けられていることもあるためです。

そして、教室横の通路は、大家さんのご自宅玄関へ繋がる通路であり、大家さんが自家用車を出入りさせるスペースでもあるため、
ガチで😅駐車厳禁なのです。

生徒さんも保護者の皆様も大変ご理解があり、
みんなマナーを守って通ってきてくださっています。

そんな中、ある日、お出掛けから戻った大家さんが、車を入れようとすると、自転車を発見!
厳しい御方だけれど、根はお優しい大家さんなのですが、強いこだわりや方針もおありで、そこを侵すと、憤りをあらわになさるような御方と聴いています。
(ま、誰だって怒りますよね😅マナー違反なのですし)


どうやら、新入会の生徒さんK君が、停めていたそうです。

私は「今すぐ自転車を移動してきて!」とK君に伝えました。

「はい」と言って素直に応じたK君は、教室を出てゆきました。

暫くして、戻ってきたK君に
「自転車どこへ移動してきた?」と聞くと、
「ウチへ戻って置いてきました」と。

「まぁ!自宅まで戻って置いてきたのね!
大変だったね。ありがとうね!」

すると、再び大家さん登場!
大家さん、おかんむりです😡

どうやら、まだ停まっているとのこと。
ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン


すると、私が大家さんにお詫びする光景を観て、心配そうにする教室の生徒さん達が大勢で、覗いてきます。
生徒さん達にも感謝いっぱいですね😌
学習中にお騒がせしてしまい申し訳なかったです。ありがとうございます。


その光景をある生徒の保護者Nさんが、
ずっと観ていました。

そして保護者Nさんは、私にいいました。
「先生!あの自転車、K君のですか?
私、K君に強く言い聞かせます!!
任せてください( ゚Д゚)㌦ァ!!」

今回、自転車を放置してしまった生徒K君のことを
まるで、わが子の問題のように捉え、
責任をも感じ、ホンキで諭してくださったのです。

野球少年のご長男と、その下に小さな双子のお子さんをお持ちのお母様Nさん。
なんでも、地元の野球チームでは、K君の事を小さい頃から見てきているので、親同然!どうしても黙ってられなかったとの事。

K君はまだ学習中で自転車の移動が難しかったことから、
なんと!!Nさんは、
K君の自転車を、Nさんのご自宅へ運んで移動してくださったのです。

私は教室の外でまだ大家さんに平謝り😅しているところでした。

お母様Nさんは、私のところへ駆け寄ってきて、
「先生!私、K君に厳しく言っておきましたから!٩(๑`^´๑)۶もう、情けなくて、悔しくて。自転車は、後でK君に取りに来るよう言っといたので、ひとまずウチの庭に移動しておきます!」
と言って、小さな双子の女の子さん達を連れて、自転車を引いて帰っていかれました。

わが子ではないのに、なかなか、そんな風には出来る方は少ないのではないでしょうか。

「K君には私から強く言っておきますから!
あの子、小さい時から見てるんで。
K君の事でまた何かあったら、いつでも仰ってくださいね、先生!」と。
なんとも、頼もしい!!

そのお姿に私は、胸がいっぱいになり、私は泣きそうになりました✨

つづく

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