ご冥福をお祈りします。


長年闘病しながら、お仕事を最期まで続けておられました。


彼女は「人に惜しみなく与え続ける人」でした。


関わった人々が皆、明るく勇気が湧き、幸せになってゆきます。


このたび、担当が変わったと後任の方からご丁寧にご挨拶のお葉書を頂きました。

着信も入っていたのですが、なかなか折り返せずにいました。なんとなく、察してはいたので、心の準備は出来ているように思っていたのでしたが。


駅へ向かう帰り道、訃報を聴き、愕然としました。脚がふらついて力が入らない。涙がとまらない、ホームでも、電車の中でも。


いっそ、とまらない涙は、流してもいいのよね、そうさせてもらおう。


「やだなぁ、もう!私ならほらこの通り💪😄元気だから、大丈夫よ!」って彼女に背中叩かれてそう。


細身でショートカット、真っ白なスーツをカチッと着て、ネックレスやイヤリング、指輪は大きめで華やかなものをいつも身につけていた。


私より一回りほど歳上。

私のお母さんにしては、若すぎるのだけど、

私の母が早くに他界しているのをご存知で、

いつも、何気ない会話でも真剣に聴いてくれたり、とても親身になって接してくれていた。


それは、私にだけではなく顧客の一人一人にも同様なのでしょうけれど(お仕事柄もあるでしょう)どれだけ救われたことか。


これが信頼ということなのだと思う。


私が転職する時も、1度は驚きながらも、

「わかる!あなたなら、そうするんじゃないかなってなんとなくわかってた!

更に飛び出して挑戦してみたくなったんでしょ?

私にはわかる!きっと正解!今よりあなたもっと良くなるよ!」と背中を押してエールをくれた!



ほんの一回り歳上なのですが、私を娘のように思って下さっていた事から、ウチの息子や娘のことを「孫」って呼んでくれて、いつも可愛らしいプレゼントやお菓子を贈ってくださった。


彼女は冗談まじりに「んもう、やだなー!先行投資よん✨」なんて、言ってたなー。


でも、ホントに私は、息子も間もなく社会人になってゆくので、保険は彼女に安心してお願いするつもりでいた。


今、保険会社では災害時サポートも充実してきているようですね。「もしもkeikoさんが災害に遭われて行方不明になったら、私が息子さんと連携して捜しにいくからね!」なーんて説明してくれたシーンが蘇る。


このたび後任になられた若手女性職員は、

以前、会社の食堂へ営業に来て、彼女が紹介していた方でした。

「紹介します!娘でーす!私、病気になっちゃったでしょ?いつどうなるかわからないから、彼女に任せてるの!よろしくね!」と挨拶まわりしていた。


「娘」といっても苗字も異なるし、彼女特有の冗談だと思っていた。


後任は、あの時の若手女性職員さん!

「私は○○の後任で、○○の娘の□□と申します!母が大変長らくお世話になりました。」

とご挨拶くださった。


彼女は3人のお子様を立派に育てられたシングルマザーでした。

最期まで、お仕事を通じて「人々に与え続ける事」を全うし、天へ召されました。


思い浮かぶのは、元気で明るい笑顔の向日葵みたいな彼女の姿。


これが「生きた人、生き抜いた人、やりきった人」なんだと、私は思えます。


私は自分が恥ずかしくなります。



彼女が私に伝えてくれた言葉を今も大切にしています。


「自分を大切にして、自分の価値を上げていくとね、自ずと自分の周りはそういう次元の高い人達でいっぱいになってるから、不思議よ!おもしろいでしょ!」


おかげさまでホントにその通りになってます✨


私も当たり前のように受けとめた。

「そうそうそうなのよね!すごーくわかるわ✨はい😄そうします!楽しみだ~✨」なんて言ってたのを覚えています。





こんな風に駅に座ってたら、

彼女が「なにしてんのー?元気だった?」

なんて、通りすがりに声掛けてきそう!

まだ、携帯も繋がるような気がして

電話やメールしちゃいそう。



ありがとうございました✨

これからもよろしくお願いします!


娘さまも、ご立派で尊敬します。

私も貴女を見習って、日々精進します!

母親としても女性としても、

もっともっと輝くから観ててね!



心よりご冥福をお祈り致します。


北條 馨子