雑誌系ライターの取引先は、出版社か編集プロダクションであることがほとんどです。

出版社というのは、いわゆる版元、つまり本を出版するメーカーです。

編集プロダクションは、出版社から編集業務を委託されている制作会社です。

出版社と編集プロダクションの関係は、テレビ業界の「テレビ局」と「テレビ制作会社」の関係に似ています。


出版社の仕事であれ、編集プロダクションの仕事であれ、書くという仕事自体にあまり大きな違いはありません。

ただし、ギャラは出版社のほうがよく、編集プロダクションは、出版社のそれより少し落ちます。出版社の7割くらいでしょうか(私の感覚的なデータですが)。

編集プロダクションが出版社から業務委託を受けている以上、それは致し方のないことです。

「じゃあ、出版社と取引きしたほうがいいじゃん」と思う人もいるかもしれません。

はい、まったくその通りです。

どんな仕事でもそうかもしれませんが、メーカーと直接取引きしたほうが賢明といえるでしょう。

会社の体力ほか、あらゆるリスクを考慮しても。


ただし、多くのライターは、仕事をする物差しをギャラだけに置いているわけではありません(いや、なかにはそういう人もいるでしょう・笑)。

たとえば、自分が好きだ、書きたい、と思っている雑誌の制作を編集プロダクションが行っていたとしたら、ギャラうんぬんはさておき、そこで仕事がしたいと思うのではないでしょうか?


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