こんにちは。

心理カウンセラー/公認心理師の
古庄由佳です。


ずいぶん久しぶりの
ブログ更新になりました。

最後に更新したのが
昨年の12月なので、
約8ヶ月ぶりでしょうか。

この間も、

個人カウンセリングや
継続して学んでくださっている方との講座など、

心理カウンセラーとしての活動は
続けていたのですが、


私自身にも
いろいろなことがあり、

外に向かって発信することから
少し離れていました。



そんな私が今回、

久しぶりに一般募集のセミナーを
開催しました。


テーマは、

「心に安心を育てる」

ということ。



/
「心に安心を育てる
セルフケア体験セミナー
~セルフ・コンパッションって何ですか?~」

\

という2時間30分の
オンラインセミナーを開催しました。





初開催にもかかわらず、

録画参加も合わせて
20名の方がお申し込みくださいました。

ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。
 



「自分に優しくしましょう」と言われても……

 

今回、お伝えした
セルフ・コンパッションとは、


大切な人に思いやりを向けるように、
自分自身にも思いやりを向けること。


でも、
 

「自分に優しくしましょう」

「自分を受け入れましょう」

と言われても、
 

「それができないから困ってるんだけど……」

と思うことって
ありませんか?



頭では、

自分を責めても仕方がないと
わかっている。


人と比べなくていいことも
わかっている。


失敗したからといって、
自分の価値がなくなるわけではないことも
わかっている。



それでも、

何かうまくいかないことがあると、


「私の何がいけなかったんだろう」

「もっとちゃんとしなくちゃ」

と考え続けてしまったり。


誰かの機嫌が悪いと、

「私が何かした?」

と不安になったり。


イライラしてしまった自分を、

「またこんなことで怒ってる」

と責めたり。



頭ではわかっているけど、
心はどうもままならない。


そんなことって、
あると思うんです。



今回参加してくださった方も
こんなふうに思っておられたそうです。
 

よく「自分に優しくとか、優しい言葉をかけるといい」と耳にしますが、なかなかできませんでした。


また別の方からは、
 

今まで色々学んできて、自分に優しくなってきてはいるものの、実社会の中で、まだまだ否定グセで苦しくなったり、落ち込んだりすることに悩んでいました。

というお声も。



だから今回は、

「自分に優しくすることが大切ですよ」

というお話だけで
終わらせたくありませんでした。

 

「安心ってこういう感じなんだ」を体験してみる


セミナーでは、

セルフ・コンパッションについて
知識として学ぶだけではなく、


いくつかのワークを
一緒に体験していただきました。



最近ちょっと心が揺れた出来事を
振り返ってみたり。
 

普段、自分にどんな言葉を
かけているのかに気づいてみたり。
 

自分の体にやさしく触れながら、
自分に思いやりを向けてみたり。
 

「わかる」だけではなく、
 

「安心って、こういう感じなんだ」

と、
自分の心や体で
感じていただく時間を作りました。
 

すると、参加してくださった方から
こんなご感想をいただきました。
 

ワークを体験して感じたのは「安堵感」でした。

その後、しばらくして気づいたら、自分のことを満たして、喜ばせてあげられる行動を無意識にとっていました。

「自分で自分を支えられるんだ」と知りました。


また別の方は、

自分にやさしく触れる
エクササイズについて
 

じんわり温かい手の温もりを感じて、包まれている感覚があって、安心に包まれている感じでした。

と書いてくださいました。
 

そして
こちらの方は、

自分に優しい言葉がけをしていたつもりでしたが、まだそこにもジャッジが乗っていたんだな、と気づきました。

さらに深く、広く自分に優しくできるんだなと思いました。

今まで「どんな自分がいてもいい、、、なんて思えないよ〜」と苦しくなる時があったのですが、ワークで作った言葉にすると、今はまだそう思えない自分に優しくなれてうれしかったです。


と。


思考や感情に
振り回されにくくなる方法について
お試しいただいたワークでは、
こんなお声も届いています。
 

不安になったり悩んだりすると、客観視できなくなりますが、大切な人、に置き換えることで、考え方が全く変わり、不安で悩んでいた状況すら受け入れられたことに驚きました。

 

不安になるとつい焦ってすぐ安心しなきゃと思っていたけど、焦らなくても良いんだなと感じました。
今、自分にできることをやっていけばいいと思ったら心がフッと軽くなったので、教えてもらったワークをやってみようと思い、やってます。



皆さん、
自分への優しい関わりを
しっかりと受け取ってくださっていますね。





(当日、最後のおしゃべりまで
ご一緒してくださった皆さまと♡)

 

目指したいのは「揺れない自分」ではなくて


私が今回、

一番お伝えしたかったのは、
 

「自分を責めるのをやめましょう」

ということではありません。
 


だって、
 

自分を責めちゃう日だって
ありますよね。
 

落ち込む日もある。
 

不安になる日もある。
 

誰かに腹が立つ日もある。
 

頭の中で同じことを
グルグル考えてしまう日もある。


それなのに、
 

「自分を責めちゃダメ」

「不安になっちゃダメ」

「もっと自分を受け入れなくちゃ」


とやっていたら、


結局また、

できていない自分を責める

ループに戻ってしまいます。



だから、

揺れない自分を
目指さなくてもいい。
 

自分を責めていることに
気づいたら、
 

「ああ、今つらいんだな」

と、また自分のところへ
戻ってくる。
 

不安になっている自分にも、

「そんなことがあったら、
不安にもなるよね」

と、居場所を作ってあげる。
 

そして、

今の自分に必要なものを
少しずつ与えてあげる。
 

そんなふうに、

自分で自分を支える力を
育てていくことはできる。

 

私は、
その根っこにあるものを

「安心の土台」

と呼んでいます。

 

「どんな私も、ここにいていい」


何かができる私だけが
素晴らしいのではなくて。


うまくできない私も。

失敗した私も。

落ち込んでいる私も。

人に嫌われるのが怖い私も。

イライラしている私も。

 

「そんな私も、ここにいていいよ」

と思える場所が、
自分の中にある。


そんな安心が育っていくと、

失敗しても、

誰かにどう思われるかが怖くても、

心が大きく揺れてしまっても、

 

少しずつ、

「じゃあ、私はどうしたい?」

と、自分に
戻ってこられるようになります。


そしてまた、

自分で人生のハンドルを
握っていける。


私にとっての

「安心の土台」は、


ただホッとするとか、

癒されるとか、

リラックスするとか、


それだけのものでは
ありません。


自分の人生を生きていくための、
とても力強い土台

なのだと思っています。

 

これから、いろいろな角度から「安心の土台」を


今回ご紹介した
セルフ・コンパッションは、

安心の土台を育てるための
方法の一つです。
 

そして、

安心の土台を育てていく方法は
それだけではありません。
 

人の目や評価が
気になった時にはどうするのか。
 

頭の中で考えが
グルグルしてしまう時には
どうしたらいいのか。
 

人に合わせすぎてしまう時、

どうやって自分の気持ちを
大切にしたらいいのか。
 

大切な人に腹が立った時、

自分も相手も大切にしながら
どう関わればいいのか。
 

断りたい時に、

どうやって自分と相手の間に
健やかな境界線を作っていくのか。
 

今回のアンケートでも、

「これからもっと知りたいこと」として、
 

人間関係の中で安心できる自分を育てること

人の目や評価を気にしすぎないこと

人に合わせすぎず、自分の気持ちを伝えること

上手に断ること・境界線を作ること


などに関心を寄せてくださる方が
いらっしゃいました。


どれも一見、
違う悩みのように見えます。

 

でも私には、

根っこのところで

「安心して自分でいられること」

につながっているように思えます。



だからこれからは、

この
「安心の土台を育てる」
ということを、
 

いろいろな角度から
お伝えしていけたらと思っています。



そして、

ずいぶんお休みしていた
このブログも、


また少しずつ
書いていこうと思っています。


久しぶりなので、

最初から頑張りすぎずに(笑)


私自身も、

自分のペースを大切にしながら。


またここで、

心のこと、

人間関係のこと、


そして、

安心して自分を生きていくこと

について、


皆さんと一緒に考えていけたら
うれしいです。


改めまして、

今回セミナーにご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。


そして、

久しぶりのブログを
ここまで読んでくださったあなたも、

ありがとうございます。


これからまた、
どうぞよろしくお願いします^^




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