友人が勧めていたので、読んでみて面白かった本をご紹介します。

 

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古典の裏 [ 松村 瞳(文Labo) ]
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塾で古典を教えていたり、今は『オンライン文章塾 文LABO』を運営されている松村さんが、

授業や入試でよく取り上げられる、枕草子や源氏物語、方丈記などについて、

と~っても面白く、「そもそも、どういう内容が書かれた本なのか」を解説されていました。

知らなかったことだらけな上に、キャッチーな要約が書かれていて「あの本ってさー」と、

ついつい誰か(コドモ)に話したくなる内容が満載でした。

 

私は国語が得意で、古典もそんなに苦労していた記憶はないのですが、
自分がいかに、表面に書かれたことだけ読んで、読んだ気になっていたのかと痛感させられました。

松村さんのように、「でも、どうして?」と考える視点が欠けてました。
読んでいて、「言われてみたら、ホント変だ」と思うことがいくつもあり、

特に、鴨長明と兼好法師の文章を比較して考えたこともなかったので目から鱗でした。

 

世の中はうまくいかないもので、国語得意だった母のコドモは国語が超苦手。

冬期講習で受けた小論文の講座で、先生に添削してもらった文章が部屋に落ちていたので

読んでみたら、顎が外れるほど支離滅裂~!
「先生、ツッコミどころしかない、こんな文章をよく添削してくださいました」と泣けてきました(笑)。

 

そんなコドモですが、松村先生の本を読みながら、

「ねーねー!かぐや姫って一種の流罪だったんだって~」などと、いちいち話して聞かせては、

現代風にアレンジされた四コマ漫画を見せたりするので、興味を持った様子。

 

とはいえ、子供に読んでみたら?と勧めても、きっとヤツは文章部分を読まないな・・・。

と思っていたら、丁度、休校中の子供たち用に、今月中は無料でオンラインで授業を視聴できる

ようなので、そちらを勧めてみようかなと思っています。

 

 

先日ちょっとお話した教育関係のお仕事の方に、今の子供たちは、教科書の文章の文を

追って読むことが苦手な子が増えてるので、ゲーム形式のビジョントレーニングをしてから

読ませるほうがいいと小学校の先生にアドバイスされたというお話を聞いていました。

それが高じて、「教科書が読めない子供たち」になってしまうのかもしれませんが、
何より、子供たちにワクワク「面白そう!!!」と思わせられる先生の存在も大きいのでは?

と個人的には思います。

 

徒然草、平家物語、土佐日記や更級日記などなど、懐かしい古典がどんな人がどんな内容を

書いた書物なのかを楽しく学ぶことができる一冊です。大人にも子供(フリガナがないので、

漢字が得意な中学生以上、普通の子なら高校生以上?)にもお勧めです。