※※※こちらの室内は、日にち指定公開です。※※※

今回の横浜プチ・トリップの目的はこちら、「横浜市開港記念会館」でした。
通常は、共有部分の見学のみできるのですが、月に1回だけ、講堂が
一般公開されているので、それを見学に来ました。。。
ん~、こうして見ても、この写真だと、もう日本であることを忘れてしまいそう。
とても素敵な建物ですね~。

横浜市民に愛されている塔は3つあり、横浜入港時の目印として、
外国船員に、こちらは『ジャック』の塔と呼ばれていたそうです。
横浜三塔物語
こちらの建物は、横浜開港50周年を記念して、市民に寄付を募り、
設計をコンペで公募して、大正6年に開館した建物。
辰野(金吾)式フリークラッシックと呼ばれるスタイル。
関東大震災の時には、外壁のみを残し、屋根やドーム、内部を焼失、
昭和2年の改修、戦争を経て、平成元年にドームを復元して、
建築当初の姿によみがえったのだそうです。
ボランティア・ガイドの方によると、第二次大戦の後、GHQと交渉した
市の役人が、この周辺の貴重な建物を守ろうと、「この辺りは、戦争で
建物が焼失してしまったので・・・」と言うと、米軍は、航空写真を取り出し、
「この一帯の建物は爆撃目標から外されていた。事実、今も残っている」
と見せられ、軍事力の差をまざまざと見せつけられたのだそうです。

次々と人が訪ねて来られるので、人が切れるのを待つのは、
ちょっと時間がかかりました。

ロビーの床には、モザイクタイル。 まるで、クロスステッチの刺繍のようです。

なんとも可愛らしい照明と豪華なメダリオン。
ガイドさんは、建物の表側にお金がかかったので、裏側の壁は、
何もない、真っ白な壁になってしまったと仰ってましたが、
表側だけでなく、内部も相当拘って、お金がかかっています。
ただ、その白いだけの壁が幸いしたのがコチラ↓

ガイドさんに、最初に案内される、ステンドグラスです。
後ろから、柔らかい光で満たされています。
一度、関東大震災で焼失したそうなのですが、制作した、
宇野沢組ステンドグラス製作所に、その時のガラスが残っていたそうで、
復元することができたのだとか。
テーマは、『黒船来航』です。
(手持ちの本によると、日米修好通商条約のポータハン号だそうです。)
写真では、見えにくいかもしれませんが、富士山の手前に星条旗が
見えます。
GHQが接収した時に、このステンドグラスを見て、戦時下で、
反米だったはずなのに、このステンドグラスが壊されず残っていることに
見に来た方が驚かれたとか。
こちらの建物、ミドコロ満載でしたので、続きます~。
