ベートーベンは表題がついているロンドはこれだけだと記憶していますが、
あと別に(ト長調)のもうひとつのロンドと(ハ長調)の学習用として書かれた少々荒い雰囲気のロンド、つまり「二つのロンド」を作曲しています。
独立した別のロンドも何曲か存在していた記憶があります。
ベートーベンのロンドは譜面は穏やかでもなかなか比較的難しく技巧的に書かれているので、
独立した別のロンドも何曲か存在していた記憶があります。
ベートーベンのロンドは譜面は穏やかでもなかなか比較的難しく技巧的に書かれているので、
中級者泣かせの曲です。
ロンド・ア・カプリッチョが一般的な呼ばれ方ですが、
ウィキペディアでは正式名は
「奇想曲的なハンガリー風のロンド」(Rondo alla ingharese quasi un capriccio)
であると、指摘しています。
カプリッチョは「奇想曲」を意味します。
また、奇想曲は「きまぐれな」「ふざけた」などを意味する
「スケルツォ」(諧謔曲)scherzoに非常に近い意味を意味します。
カプリッチョは、のちにブラームスが好んで使用しました。
しはしばソナタの楽章のひとつとして使用したりしていましたし独立したピアノ曲も何曲か残しています。
有名どころではサンサーンスのピアノとバイオリンのための
「序奏とロンドカプリチオ」が有名です。このスタイルを見ても、気まぐれで諧謔な曲であることが雰囲気でなんとなく感じられると思います。
すんなり平然と走っていると思ったら、突然ぷいっとそっぽを向いたり。
「スケルツォ」「カプリチォ」はそんな油断のできない曲なのです。
突然曲想や調が変わったりします。
一般的には、「ハンガリー風」が削除されているわけですね。
「なくした小銭への怒り」はウィキペディアによりますと、
作曲者本人のタイトルではないそうです。
ショパンの練習曲のタイトル同様、別の人が勝手につけたタイトルです。
あまりに早い曲ですが、無理ならできるだけ早いテンポを目指す曲ではありますが、ここまで猛烈な速さで演奏する必要はないと思われます。
拍子の最初にかなり強めのアクセントをつけて弾いているようなので、アクセント付けて弾くようにすれば「カプリチオ」の効果が上がると思います。
テンポの指示はあくまで「できる限り」なので、あくまでその速さを目指す感じで、練習していけば良いと思います。
ピアニストのアルフレートブレンデル氏はベートーベンのピアノソナタのテンポの指示をテンポをきっちりとメトロノームに合わせながら
完璧に守りながら弾くことはほぼ不可能だと指摘しています。